第17話 獅子座流星群③

水筒にお湯とお茶のティーバッグを入れて、娘達を起こす。

「流れ星見るの?雲、大丈夫やから見れるよ?」

眠そうに目をこすりながら起きる。

パジャマの上から防寒して3人で外に出る。

まず獅子座の説明

「北斗七星は習ったやろ?ひしゃくみたいな星座。

それをまず探して、そっから横にずれて明るい星見える?

そこのちょい上にカタカナのコを逆にしたような繋がる星あるのわかる?はてなマークを反対にしたみたいな形のやつ。

そこらへんから流れるから見てて!」


「流れ星見えんよ?」

「そんなすぐには見えんと思うよ?」


昔同じ会話した事ある。


「あ!流れ星!」

30分見てて1個流れ星が見えた。

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