導入2

GM:さて待たせたなPC2、3の登場だ


研二:新たなシノビに打ちのめされてしまう


GM:敵しかいないのか……可哀想なIP


餓道:出るか……


ほなみ:オーッ


鏡花:どんどんソイヤ


GM:同じ時をして、闇夜に浮かぶ2つの陰


GM:その陰は歩き出した2つの陰を見下ろしていた


GM:その二つの陰は、去って行く陰に接触する予定はなかったが、接触を図ることにした


餓道:「おや、おやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおや。おやぁ~~~~!?」二人が進む前方に飛び込んで現れるしかない


GM:なんだこいつぁ!?


鏡花:かなり怖い


研二:ホラーとかに出てくるキャラだこれ……見るからにヤバそうな感じのするキャラ……凄いぜ


 どれほどヤバそうな感じかと言うと、千本の棘や釘を鐘に生やしてそれを逆さにして被ったような見た目をしている……。そのビジュアルがこんな言動してたら恐怖なんてもんじゃないと思うのだ。


餓道:「フフン。女性二人でぇ、こんな路地で……なァにをォ……しているんですかァアアアア~~~!!?」


ほなみ:餓道さんに付き従って現れておくしかない


GM:こいつら温度差すげえな


ほなみ:雇われの身だからきっと肩身は狭いんだ……


GM:これは何ハラなんだろうな……


餓道:「夜ですよォ。夜夜夜。まっくらなんですよォオオオ~~~? 危ないですよォオオオ」


餓道:「お返事はァ!? ハアアン!?」


鏡花:「あン? なんだァ……危ないのはあんたのその頭の間違いじゃないかァ?」


GM:こいつを前に言い返せる鏡花様マジ鏡花様。勇気もらって香純くんも言い返しとこ「今の私に来やすく声をかけるな……!」


餓道:「おやおや。あ~なた達ィ、有・名・人ですよねェエ?」


餓道:「よォく。こういう場所に入り浸っているゥ……」


GM:「だから……なんだというのだ!」止めてくれ、今の俺にその言葉はよく効く……止めてくれ……


鏡花:「……あたしらの事を知りながら声を掛けてきたか。やるか? 今虫の居所が少しばかり悪いんだよなァ……屈服した姿を見せてくれよォサイコ野郎……」こっちにも効く


ほなみ:「物騒な物に手を出そうとしてるみたいだけど」フー タバタバを吸っているんだ


GM:銘柄は何かな?


ほなみ:お金ないからエコーとか吸ってるかもしれない……


GM:誰か養って差し上げろ


ほなみ:「止めておいたら?」


 どうやら敵意や威圧は感じられない。


餓道:「怖い怖い。怖いですねェエエ~~~~~~!! 善・良ォなおにいさぁあああん! 達がわざわざぁ忠告してきてあげてるんですよォ!」


餓道:「悪人に何かされてからじゃ遅いんですよォオオオオんねェエ!? おわかりで・す・カ!?」


GM:悪人絶許おにいさんがなんとかしてくれるよ


餓道:他力本願とか悪だ! 許さねえ!


GM:こわいにいさんだった


鏡花:「ふゥん、またこいつの事を知ってる奴らが現れたのかァ。お前意外と有名なのか?」スルーして骨刃に聞いてやろう


 勿論返答等返ってこない、歪な形が妙なシルエットを創り出している。


餓道:「おやおやおやおやおやおや。やっぱり持ってるんじゃァ、持ってるなァ。持ってる持ってる。それ危険がアブナイんですからにゃ~~~~~~~」


研二:ハッ、にゃ~……こいつ……猫派か!


GM:棘が猫ヒゲに見えなくもない


鏡花:こんな猫に懐かれたら死んでしまいます


餓道:「死にますよ? アナ~タ」


GM:「貴様、その武器について何を知っている」知ってるなら吐くんだよ


餓道:「教えマセ~~~ン!!」


GM:「なっ……!」むか着火だよ


餓道:「知ったら、あなた達は死にます」


鏡花:「ふゥん……そうかィ……」


餓道:「デスデスデスデスデェース! ヘル・オア・デーッス!!」


GM:「何処までもふざけた奴だ、話す気がないのならばとっとと失せろ!」


ほなみ:「一部始終は見てたけど、さっきみたいな自警団がいつも来るわけじゃないと思うよ?」スパスパ


GM:「……グッ……」古傷を抉ってくれるじゃねえかほなみ姉ちゃん


鏡花:「……なァサイコ野郎。これの事を知ってる奴は皆が皆瞬間移動やら火を出すやらをできるのか?」


餓道:「そォですねェエエエエ。十把一絡げには言えないけれども~~~~!」


餓道:「表の住人なんて、ひ・と・ひ・ね・りッ!」


餓道:「無茶無茶無謀ォ~~~~ってモンですよねェエエ~~~!! そ~Ra、超能力でもつかえますカ!?」


鏡花:「チッ……そうかィ……」ちくしょーこいつらを屈服させられない事が分かってしまった……


餓道:「使えないでしょォ~~~~!!悪いこと言わないから、渡しておきなサ~イ!」


餓道:「……で・もォ~~~~!? 渡したくないなら、それでもォ。構いませんがァ~~~~!?」


餓道:「その代わり、近いうちに死にます。ざんねぇん!!」


鏡花:「……ハッ、どっちにしろ渡すつもりなんか最初からないんだよォ」


鏡花:「それに自警団? あいつがそうだって言うのかァ……舐めやがって、あたしらが毎晩警備してやってたんだよォ……!」


餓道:「あーいうのや、あ・な・た達みたいなの~~~。余計なお世話って言うんですよネェエエ~~~~!」


餓道:「ジャァニィ! 精々、勝手に死んでくださいませェエエン!!」


 餓道はいつの間にか街頭の上で妙なポーズをして立っている。恐らくほなみを待っているのだろう。


ほなみ:「監視対象にはなってるみたい、あのヒーローも」


ほなみ:「今から、あなた達も」


鏡花:「監視……ねェ」


GM:「それほどの物だというのか、あの武器は」独り言だよ


ほなみ:「じゃ」シュボッ タバコ吸って去ればよさそうだ


餓道:「お・さ・ラヴィ!」じゃあねえ皆ァ


GM:どうでもいいけど、ひらがな名前ってかわいい


鏡花:なんてこったかわいすぎるんだみつを


GM:ちなみに餓道さんはヒーローが与えた香純の嫌悪感ゲージまで今一歩届かなかった、惜しかったね


餓道:なぜなんだ一体


GM:餓道さんはまだ隙があった、ヒーローには完膚なきまでにやられたのだった


研二:ポイントは善意のつもりで相手の地雷を踏みぬく事だ


GM:天然煽りマンは死すべし


餓道:ヒーローにはどんどん恨まれてもらおう


鏡花:「ふゥん……ああまで言われたら、尚更このままやられ通しでいられるわけねーよなァ……くっくっく……」


GM:「あぁ、この憤りの代償、高く償わせてやろう」イライラ展望台


鏡花:「これから忙しくなる……まるでここに来た時に戻ったようだねェ……」クックックと笑って遠藤だ


GM:「あぁ、そうだな」と少し間を開けて釣られて笑ってやろう


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

【リプレイ調】VIPPERが騒ぐシノビガミ〜暗街〜 @212819

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ