【リプレイ調】VIPPERが騒ぐシノビガミ〜暗街〜
@212819
導入1
シノビガミシナリオ ~暗街~
GM:街、多種多様な人々がそこに存在し日々を暮らし行き交っている。
GM:その街で起こる事象全てを知る者は存在しない
GM:街で起こる事件、それは今日も多くが知らず夜の闇へと飲まれ消えていく
GM:この街で突如現れた妖魔武器、それにより暗躍していた陰がゆっくりと動き始める……
GM:ってことで、導入どうすっか
始まりはいつもこんな感じである。なるべくキャラクターのRPを引き出せるシーンで導入したいため、大体プレイヤーに聞くのだ。
鏡花:10分ほど離席
研二:何でもいいに違いない
餓道:合わせるぜ
ほなみ:流れに流れるのだよ
平常運転である、何か決めようとすると大体こうなる。ワンマンさせてもらえるから実は良いのかもしれない。
GM:成歩堂、なら先陣はPC4とPC5兼NPC1にしてもらおう
GM:PC4のハンドアウトはこんな感じだ。いつも通り自由にしてくれて良いに違いない
鏡花:ならファミリーのボスにしておこう。またチョイス神が女やれって言ってるけど
チョイス神とはキャラクターの性別を決めるローカルな呼称である。なぜこんな事をしてるかと言うと、硬派勢が多すぎて女性キャラが全く出てこないからだ! たぶん。
GM:女王様ってことか、いいじゃない……
餓道:街の不良とか多分奴は悪だ絶対許さねえ!
GM:君ハンドアウトヒーローだったかな?
研二:俺がお前だったか
餓道:俺じゃなかった
GM:ってことで女王様には特殊な配下としてNPC1が付き従うぞ、ストーカーとも言う
ほなみ:NPC1も女性、キマシ展開に胸熱するしかない
鏡花:うおお取り急ぎ表の顔を学生にしたぞこれで正真正銘の学生だ
GM:JD女王様……アダルトな香りがしてきたな……
ほなみ:暗街の女王様ってそういう……
餓道:不純とか悪だ許さねえ!
GM:PC1と2ハンドアウト交代しろwwww
バカ話しながらメイン進むのがこの卓の特徴。しれっとメインではRPが繰り広げられていた。
GM:日が落ち辺りは暗く、夜の陰を仄かな街灯が照らしている。その街を鷲崎 鏡花と恵藤 香純はカバンを片手に歩いている。
鏡花:「はァ……やっぱ夜は良いな。帰ってきたーって叫びたくなる」
GM:「そうだな、だが近頃大人しくなりすぎている。以前は歩けば丁度いい手頃が襲い掛かってきたものだが、これでは張り合いの無い」
鏡花:「あァ、全くだ。屈服させ甲斐のある輩はもうここにはいなくなったのかもなァ……寂しいもんだ」
ほなみ:ちょっと屈服させられに行くんだぜ……
GM:はえーよホセwww
GM:「おい……例の二人組だ……おっかねぇ眼つきしてやがるぜ……」「なんでも戸愚呂兄弟が病院送りにされたって聞いたぞ……化け物だ……」「あぁ鏡花様……」
餓道:あの戸愚呂兄弟を倒すなんて……やっぱり悪だ許さねえ!
GM:お前実は悪サイドだろwww
GM:「耳障りがうっとうしい、鏡花、たまには違う道を歩いてみないか」
鏡花:「気分転換か。良いなァ」
GM::「よし、この路地を進んでみよう」
ドガァンッ香純の鉄拳制裁、道を塞ぐ違法駐車している二輪車を一突きで粉砕した。
餓道:スズキの車が破壊された! 許さねえ!
研二:なんてこったヒーローも愛用しているスズキの車が
GM:実はホンダかもしれない
餓道:ホンダかよ許さねえ!
GM:どこなら許されんだよwwww
GM:「ぐわあああああ!!! 俺の愛車がぁあああっ!! 野郎ッ待ちやがれッ!」と大男が激昂して追いかけて来ます
鏡花:「いーィ声が聞けた、それでどうする?」
GM:「……なんでもありません……」鏡花を見るなりそっぽ向いて踵を返してしまう、噂相当おっかないんだろうね
GM:「全く、近頃の男はどいつもこいつも口先ばかりで情けない……」
鏡花:「全くだ。そこは最後まで怒りを持続させてこそ男だろよォ……」
GM:そう二人が嘆きながら狭い路地裏を進んでいると、突如上空から黒い影が飛来する。少し離れたところに黒い影が地面に突き刺さった
鏡花:「なんだァ? カラスか?」
GM:「いや……どうやら武器のようだぞ」香純は地面に刺さっていた、骨で作られた短剣を手にとって訝しんでいるぞ
GM:「姑息にも闇討ちまでし始めたか……おのれ! こそこそと隠れていないで出てこい!」とご近所迷惑考えず大声シャウトしますわよ
鏡花:「ホッ? 久々に来るのかなァ?」
GM:しかし暫く経っても何も来ない、人の気配すら感じないのだ
GM:「くっ……これだけ言われて姿すら見せんとは……どこまで卑怯なのだ」
鏡花:「……別の闘いがあって、そこから武器だけが飛んできたって線はないかァ?」って言いながら飛んできた武器を見に行ってみよう
GM:見たな? それでは鏡花がその武器を目にするとなぜだか暫く忘れていた寒気といつ物を感じるかもしれない
鏡花:しまった罠か、SANチェックか?
GM:システム違えwwwもっと恐ろしいことになるがな……
鏡花:「う……なんなんだァ? これは」
GM:「どうした? 鏡花」
鏡花:「……こいつを見た途端に寒気を感じたんだが……そういえば長らく味わってなかったなァ……」
GM:「むっ? どこか掠めたのか? どれ、見せて見ろ」って言いながら剣捨てて、髪とか嫌がらなきゃ触って傷を見てやろう
ほなみ:ガタッ!
GM:おちけつシッダウン!
鏡花:「いや、そうじゃないけどなァ……好きにしな」とりあえずどこも痛くないがしばらく触られてやろう
ほなみ:どこを触ったんだろう一体……
GM:髪って言ってるやろがいwww香純は百合の波動を無視して「特に傷はなさそうだな、ふむ鏡花が寒気を感じるか」とか興味出てきちゃってるぞ
鏡花:「ふゥん……あたしもだ。こいつには何かがあるかもな? どれ、持ち帰って手入れしてやるかねェ」それを拾おうとするしかない……
GM:それではそれを拾うとき、鏡花が触れた瞬間何かが腕を伝い、体を走り抜けるような感覚が走る。しかし特にその武器は重いわけでもなく、抵抗することなく手元に収まるだろう
鏡花:「ぐァっ……おいおいおい、何だ何だ? こいつは本当に何かがあるのか?」眺め回してやるしかない……
GM「磨けば光るとも思えんが……む? 静電気でも走ったか?」と普段出さない声を急に上げるから面白がってますよ
鏡花:「静電気……案外そうかもなァ……」おかしなところがないことを確認して考えているのだ
GM:「狙ったやつも逃げたようだ、行こう」
鏡花「おうよォ。ま、少し寂しいっちゃ寂しいが、お前を別の道を来た収穫としてやるよォ」それを背中に隠すように携えて道を行くしかない
餓道:遂にネコババ現場を発見したぜ悪は許さねえ!
GM:証拠だから! 被害届出すためだから!
GM:それではその場を去ろうとした時、鏡花は背後に人の気配を察知する
GM::「キシシ……こんな夜中にゴミ拾いですかな? お嬢さん方」
GM:いつの間にか其処には、顔と手だけがまるで宙に浮いているように見える程、真っ黒い服を着たやせ型の男が立っていた
GM::「誰だ貴様」
GM:「俺達の名を聞くたぁ恐れを知らないな」と、細身で長身の別の男がまたいつの間にか現れる。ってのを全部一人で相撲してるんですよ奥さん
餓道:いつものことだから気にしなくていいよ
研二:GMはそんなもんに違いない
GM:GM恥ずかしい「運の悪いお前達へせめてもの慈悲だ、そいつを渡せばそのくそ度胸も目を瞑っていてやる」と言って鏡花の背にかけた武器を指先で差してくる
鏡花:(! こいつも……完璧に気配を消していやがっただとォ? しかもこれが目的と来た)こいつは渡さねえー! PC4の意地でもって!
GM:昔小学生の頃、上級生にゲームボーイの電池残量チェックする機械カツアゲされたあの頃の俺に聞かせたい
鏡花:そんな機械あったな、通信ケーブル並に必須アイテム
餓道:三代アイテムならライトボーイもあるぞ
いや、なんでコイツラ分かるんだよ。バレるぞ世代。
GM:「二人か……」
GM:「嬢ちゃん……若けぇのに眼ぇ悪くするのはいけねぇなぁ……」
またしてもいつの間にか大男が現れギロリと睨みを利かせる。
鏡花:「おいおい、3人目までかァ……」
GM:「くっ、どいつもこいつも見づらい服装をしくさって」とか言いながら(いや……服装等ではない、完全に存在に気付けていなかった)と内心焦ってますお
GM:「悪ぃことは言わねぇよ、そいつを大人しくよこしねぃ」
鏡花:「……はっ、渡すわけねーだろォ? これはあたしらの拾いもンだ」
鏡花:「こういうのを待ってたんだよ、こういうのをなァ。屈服させてやるよ。格上相手ならさぞ気持ちいいだろうなァ……なァ、香純?」
格上という言葉が出る程には、相手の力量が未知数と悟れたのだろう。
GM:「ふふっ、そうだ待ちかねていたさ。腕が立つ? 数で勝る? それでこそ張り合いのあるというものだ」
明らかに普通ではない風貌の男三人に、鏡花と香純は一歩も退く様子を見せない。
GM:「ふぅ、俺はガマとは違って大人だからもう一度だけ聞いてやる、そいつを渡せ」
長身の男の姿が消えた。刹那、鏡花と香純の間に突如長身の男がが現れ、迫力という凄みを利かせ詰め寄る。
鏡花:(あァ!? どんなトリックだ!? 初動が速いってレベルじゃねーぞォ……!?)驚くしかない……光速なんて速すぎる……
GM:「……忍びないねぇ、やれ」「キシシ、では少しだけいたぶりましょう」
やせ形の男が細い人差し指を虚空へと差し向ける。
刹那、鏡花と香純の足元から突如炎柱が噴き出し、二人は抵抗する間もなく炎に噴き上げられ宙に舞った。
GM:「ッ?!」悲鳴もうめき声すら出せない……それ程の速さでやられちまった
鏡花:「ッ!?」同じく……大したトリックだ……
宙に浮かび上がった二人の身体が地面に落ちようとする。
刹那、眼で追うことの出来ぬ速度で黒い影が疾走し、長身の男の腕が二人の首を捉え、狭い路地へと押し付ける。
研二:なんてパワーだ謎の三人衆
GM:助けてPC1マン! これは可愛そすぎて……ちょっと目覚める
ほなみ:この容赦の無さはロリコンに違いない
GM:おっと、他己紹介は男割りだ、ということでそろそろ出番だよ! 助けてヒーロー!
鏡花:タスケテー
研二:もう出番だった
GM:長身の男さんがとどめのセリフいうから、そこでボケて
研二:行くか……
GM:「さて……最後の慈悲だ、もう一度聞く……そいつを渡せ」首をギリギリと押さえきっと恐らく返答をしようにも言葉が発せられないんだろうドSだコイツ
鏡花:「……カッ……」嫌だね! 屈服させられるなんて死ぬ方がマシだな! という目を苦しみながらしてやるしかない……
GM:おじちゃんこんな子殺せない……助けてくれー! 研二ー! とは言いつつノッてるので「ふぅ、時間切れだあばよ」とか格好つけてみるテスト
ほなみ:ドSロリコンは倍満くらいあるに違いないんだ
あると思う。せせ拙者はロリコンではござらんので……。
長身の男は二人を片腕で軽々と持ち上げ、空いた腕を振り上げ、いつの間にか手にしていた鋭利なクナイの切っ先を闇夜に輝かせた。
鏡花:(屈服なんてしねーぞォ……そうだろ、香純!)最後までクナイを凝視してやるしかない……うおおお来なさい!
研二:クナイが突き出される、その寸前……路地に何かが砕け散る音が響き渡る
研二:すると、路地の闇夜を照らしていた、街灯と言うにはあまりにも粗末な明かりが全て、一斉に消え、路地一体が、街の中とは思えないほどの闇に包まれる
研二:「天が呼ぶ」
GM:「?!」
研二:声と共に、路地の向こう側から足音が鳴る
研二:「地が呼ぶ」
鏡花:「……!?」
研二:再び、足音とともに、路地の向こう側から声がする……そして、それと同じく真逆の方向から……高速で動く何かが、一般人と黒蜂の間へと割り込む……
研二:「人が呼ぶ」
研二:次の瞬間、長身の男の身体へ衝撃が訪れる。高速で割り込む何かは、黒蜂の腹部へと掌底のような一撃を叩き込んでいた。だが……それにかかわらず、先程から鳴る足音と声は、近づきながらも聞こえ続ける
GM:「ぐぁっ?!」
研二:「悪を倒せと俺を呼ぶ」
研二:変わらぬ、足音と声……それに加え、ガシャリと何かが動く音がする
GM:「誰でぃ、貴様」
研二:「シノビチェンジ!」
研二:その叫びと共に、月明かりが雲の間から差し込み……声の主を照らす
研二:「影に隠れて……悪を斬る!」
研二:「通りすがりのヒーローだ。覚えておけ」
GM:自前演出とかやるじゃねえか……良いぞもっとやれ
GM:「キシ? ヒーローですかぃ?」
鏡花:「ごァッ!? ガハッゲホッ……!」長身の男に少し引っ張られて地面に倒れとくしかない……
GM:「うぐっ……」同じく酸欠で倒れておこう
GM:「興味ありませんねぇ、それよか、あたくしたちの邪魔ァしないでいただきたいんですねぇ」
研二:「カタギ相手に、手を下す外道を見たとありゃ……見過ごすわけにはいかねえな」
研二:「俺が相手になってやる。纏めてかかってこい……でないと、怪我するぜ」
GM:「キシシ、大した余裕ですねぇ、であらば、ご退場願いましょう」
痩せた男が人差し指を徐に虚空へと突き上げる。
刹那、通りすがりのヒーローの周囲から4本の火柱が舞い上がり、ヒーローを激しい業火で包み込んでしまう
GM:「あっさりでしたねぇ、もっと焼きがいがあれば良かったのですが」
研二:「明かりを灯してくれて感謝するぜ。お陰で、お前らの面がよく見えるようになった」
GM:「なんです……?」
研二:爆炎の中から声がする……その直後、炎の壁を突き破り、ヒーローが路地を駆ける
研二:一瞬であった……! 僅かな油断の隙を突き、黒服三人衆の間へと、ヒーローが飛び込む
GM:「?!」
研二:「この剣舞は……修羅の如し!」
GM:「グッ……てめぇ…」「キシシ、では、袋叩きですよぉ!」「!」
研二:その直後、ヒーローが闇夜に舞う……! 一般的なシノビを超えた速度から放たれる殴打、剣戟、投擲がまるで嵐のごとく吹き荒れる
GM:「ギゲェッ」「ウォオオオッ!?」「グゥ……」
両腕を一人構えていた大男以外は虚空に突き上げられ負傷する。
GM:「貴様……いけねぇなぁ、そんな腕を見せつけちまっちゃぁ」
GM:「その面ァ覚えたぞ、この街から出られると思わんことだ……退くぞてめぇら」
GM:「グッ……くそっ……覚えてやがれ」
GM:「ギヒッ……このあたくしに傷を負わせたこと、一生の悔いだったと思い知らしめてあげますよォ」
研二:「シノビなれども、忍ばない。悪党の相手なら、いつでもしてやるよ」
修羅の如き反撃により、負傷を負わされた黒服の三人組がその路地から姿を消し去った。
路地に旋風が吹き抜けていく。
研二:「全く、シノビがカタギ相手によ……大人気ないとは思わないのかね」
鏡花:「グッ、はァッはァッ……」*下を向いて喘いどくしかない……
GM:「グッ……ゴハッ! ゴホッ……」同じく喘ぎながら恨めしそうに睨み上げているぞ
研二:カシャリ、何かを外し再び何かが動く音がする。すると、ヒーローの姿は人と変わらぬ姿へと変化するのだった
研二:「あんたら、平気……じゃないよな。悪いな、気づくのが遅れて……立てるか? 動けないようなら……病院くらいまでなら送ってやるが」そう、ヒーローは常に一般人に優しいのだ
鏡花:「はァッ……余計な事っ……しやがってェ……!」うおおー顔を上げて睨んでやるぞ
研二:「うおぉ……元気そうだな……」元気だった
鏡花:(元気なわけあるかッ、首の骨が折れるかと思ったんだぞ……そんな奴らを3人も相手にしてこいつはァ……!)二重の意味で恨めしいんだ……
鏡花:「……はァッ……あァ、こちとら元気満タンだよ。だからさっさと行きな」そんな目で見てるんじゃないよ
研二:「本当に大丈夫か? まあ、本人が言うなら良いけどさ」
GM:「貴様に……敵意がないのならば……早く去れ……」
GM:「長くはこの衝動を……抑えてはいられんぞ」ふるふるベイビーだ
研二:「あー、嫌われたもんだな。そこまで言われちゃ、スタコラサッサと行きますか」
研二:「あー、でも、最後に一つだけ。あんたらの事情にまで、首突っ込む気はないんだけど、何ていうんだ? 厄介事に首突っ込むのは辞めておけよ? 世の中楽しいことは沢山有るんだからさ。こんな息苦しい場所に縛られてないで、自由に生きろよ」
研二:「んじゃ、文句言われる前にな。もう会わないと良いな。お互い」
研二:その言葉を残し、男は風のように消える……その行方は、目で追うことすら出来ず。正に、消えたと言っても過言ではなかった
鏡花:「はァッ、はァッ……厄介事に首突っ込むな? こんな息苦しい場所?」
鏡花:「ふざけるな……これはあたらしらが拾ったんだ。厄介事なんて知るかよォ、誰が何と言おうがあたしらの物だ……そしてッ!」
鏡花:「最近寂しくなってきたとはいえ、この街を……あたしらの夜の街を息苦しいと言わせたままにしておけるかァ!? 香純ィィィ!」
GM:「……そうだ、このままで納得できるものか」
GM:「これほどの思いを抱かせておきながら、一夜の夢等で片付けさせると思うな」憎しみがこみあげちまうんだ
GM:「鏡花、その武器は私達に降り注いだ厄災ではない、好機だ」
GM:「必ずまた奴等は現れる……次にこの様となるのは、奴等の方だ」
GM:「私達は、今までそうしてきた、そうだな……!」
鏡花:「正にその通り、寄せ餌にかかる魚が3匹……その時が楽しみだなァ……くっくっく……!」笑うしかない……
GM:「鏡花……」やはり頼れる奴だよお前は
鏡花:「くっくっく……歩けるね、香純。行くよォ」お前もだよと立ち上がるしかない……
闇夜に立ち上がる二つの陰に深い傷は残されていなかった。
しかし、その陰に残された爪痕は深かった、二つの陰はゆらりと闇に溶ける様に歩きだした。
PC:この場面をPC2と3は遠くで見ていたとする
餓道:なるほど……サインもらってファンになるか
ほなみ:TVとか出てたら見まくるしかない
GM:忍べヒーロー。あとどうでもいいけど香純ちゃんの研二マンに対する嫌悪感が最大メーターになったよ
研二:やっふーこれだからヒーローは辞められねえ!
GM:しかし導入1気合い入れすぎてしまった、まだ始まってないんだぜ……?
ここまで優に2時間である。
GM:ということでPC1(研二)とPC4(鏡花)のキャラシ公開だ。NPC1(香純)とかNPCのキャラシは秘密抜いたら公開されるアルヨ
キャラシの分析はシノビにとって命である、暫くキャラシ分析と阿鼻叫喚が飛び交うものだ。導入は一時中断し、楽しいシノビ雑談が始まった。
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