第52話卵
女王アラクネを倒しました経験値を1万獲得します
レベルが上がります。呪いの短剣が笑います
称号を獲得します
称号『女王蜘蛛の天敵』
称号『誘惑の森の支配者』
称号『大罪の短剣に認められた者』
称号『ライフ無限』
女王アラクネが装備品蜘蛛の女王の冠、アイテムアラクネの糸を落としました
「ふぅ何が何だか分からんわ」
(素材は何が落ちるかな)
呪いの短剣のことを、いまいち整理できてないがとりあえず死体を漁った
女王アラクネの首を入手しました
(いらねぇ)
「主。大丈夫か」
セレスが草むらから出てきた
「大丈夫や。そっちは」
「・・・大丈夫」
セレスは残念そうな顔をしながらそう答えた
「何残念そうな顔してるねん」
「死んでたら主食べれるかなって」
「暇やったらいつでも手首喰わせてやるよ」
「!食べたい」
「今は諦めろ。敵は今どこにいる?」
「こっちこっち!」
セレスはわくわくしながら敵の場所に走って行った
「え!目どうしたんですか!」
「ぶっ飛ばされたリーダーにいうことかそれが」
「ああ大丈夫でしたか?」
とって付けたかのように心配の言葉を投げかける杏夏
「敵は」
「急に怯えだして逃げました」
「ふーん」
(ボス倒したから逃げ出したんかね)
「そういや自分の目はどうしたんだ?」
「目が黒目になっています」
(もともと黒目なんだけど)
「目玉全部黒くなってるの?」
「いえ薄い緑色から黒色に変わってますね」
「そういやゴブリンの眼玉装備してたな」
ゴブリンの目玉がそういえば緑色だったことをおぼろげながらにも思い出した
「滅茶苦茶カッコいいですね」
「そんなことよりもヤドはどこ行った?」
「あれ?どこに行ったんでしょうか」
「主様ー」
「・・何それ」
ヤドはデカい卵?を持ってきた
「これで目玉焼きを作りましょう」
「それはなんだ?」
「主様がさっき戦っていた蜘蛛の卵ですわ」
「うーん、、食ってもいいぞ。ただしセレスにも上げてやれよ」
「食べるんですね。育てて仲間にするかと思いましたけど」
「これ以上変な奴が増えたら困る」
「ぷぎゃぷぎゃ」
いつの間にかいた兵隊がズボンをクイクイと引っ張る
「あれ生きてたのか」
「ぷぎゃ」
兵隊3体は目立った外傷もなくそこにいた
「それはそうですわ。主様の力を借りて作った兵隊ですから生命力は段違いですわ」
(生命力にステータスを振ってるのか)
「じゃあ自分は色々調べるから飯でも食っとけ」
「分かりましたわ」「分かった」「調理器具はどこですか?」
各自適当に返答してくれた
(さてと呪いの短剣の効果とかを調べらないとな)
色々調べる為にセレス達から少し離れた
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