第51話覚醒せよ

主人の危機を呪いの短剣が感知しました


呪いが発動します。持ち主の生命を削ります


(右手からなんか吸われる)


アルカトのブレスレッドが呪いを阻みます


呪いがアルカトのブレスレッドの力を超えます


アルカトのブレスレッドが呪いの効果を弱めました


(若干マシになったな)


何かしらを吸われている感覚が、少しだけだがマシになった


(なんか動けないし目も見えない。脊髄傷ついたら目って見えんくなるんやっけな)


呪いの短剣があなたの生命力に驚愕しています


(急に自我出すやん)


呪いの短剣があなたを主と認めます


(今までは主って認めてなかったのかよ)


スキル【簒奪】が奪われました


(はぁ!)


スキル【呪いの使い手】が奪われました


スキル【猿の投げ技】が奪われました


スキル【頭蓋骨切断】が奪われました


(短剣か!スキル奪ってるの!)


装備品悪魔の角が奪われました


(奪いすぎ奪いすぎ)


呪いの短剣とスキルが融合しました


(融合?、、呪いの短剣がさっき奪ったスキル使えるってことか?)


ゴブリンの目玉が変化します。魔眼を発現しました


(えぇ、色々起こりすぎじゃない)


呪いを付与しているプレイヤーを殺害しました。HPと経験値を吸収します


レッドネームが濃くなります。罰が重くなりました


(短時間で色々起こりすぎやって)


呪いの力が発現します。バフ効果が大幅に伸ばされます


呪いの力が発現します。バフの効果と同じ効果が重複して発動します


呪いの短剣がさっさと外敵の力を奪わせろとせがんでいます


視界が戻ります


「ああ意味が分からない」


「まだ生きていたか!」


生存確認の為に近くに来ていた、ボスアラクネが糸を飛ばしてくる


「混乱してる時に攻撃してくるな」


呪いの短剣の力を発現します。斬撃が飛びます


「フン!」


「ぐあ!」


呪いました


黒い斬撃は糸を切りながらボスアラクネを攻撃した


「ほら力を奪え」


呪いを解除し力を奪います。ステータスが上昇します


「ああぁぁ!力が吸われるぅ、貴様何をしたぁ!」


「弱弱しい声になったな」


「ぷぎゃぁ!」


いつの間にかいた兵隊がボスアラクネに噛みつく


「ぐわ」


「ナイス」


少し怯んだ所に斬撃を飛ばし続ける


「カハ!」


呪いました


ボスアラクネはダメージからか吐血している


血の色は黒く染まっていた


「離れろ!」


「ぷぎゃ」


「はぁはぁどういうことだ、、私の体がおかしくなっていく」


「力を奪え」


呪いを解除し力を奪います。ステータスが上昇します


「ぐおおぉぉ」


ボスアラクネが座り込む


「殴られた時は負けたと思ってたが色々起こって勝てそうだわ。ありがとう俺の短剣」


「はぁはぁ」


ボスアラクネを少し煽りながら近寄って行く


「首を貰う」


「ぐおおおおお!」


(動きにくくなった。だけど防御は間に合う)


ボスアラクネの攻撃は最初に比べて素早さは大きく落ちていた。


そしてこちらの動きは奪った能力や覚醒のバフで大きく上がっていた


ガン!


「弱くなったねぇ」


「!!」


ボスアラクネは苦虫を噛み潰したかのような顔つきでこちらを睨む


「もう諦めろ」


盾で防いだボスアラクネの腕を大きく弾き飛ばし左手でボスアラクネの頭を掴み下に叩きつけた


「じゃあ首を貰う」


「うー!!」


「土に埋もれてて何を言ってるのか分からんわ」


ザシュ


女王アラクネを倒しました経験値を1万獲得します

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