第11話称号交換

「ここが称号店ですね」


千香ちゃんに連れて来られた店は英雄募集!とクソデカい看板を設置していた


「あんまり入りたくないな、、」


「まあそうですね、、」


「そうか?俺は入りたいけど」


「あんたは基準にならないでしょ」


「僕もあんまり入りたくないですね」


九朗少年以外入りたくないと思っていたが、スキルは欲しいので少し嫌だなと思いながら店に入った


「いらっしゃいませ!ご用件はなんですか!」


店に入った瞬間、店員に絡まられた


(急に来たな、、他に客はいないのか)


「称号を交換しますか?」


「交換します」


「ならこちらへどうぞ!」


店員に案内されカウンターに座った


「どの称号を交換しますか?」


「全部で」


「全部ですか!分かりました。称号を確認しますね!」


称号『初めての戦闘』称号『一撃必殺』称号『脳破壊』称号『脳を破壊するもの』称号『殺しの作業』称号『ノーダメ―ジ』称号『初めての変異種』称号『初めての強敵』称号『猿の投擲』称号『急所攻撃』称号『称号集め』を交換します。よろしいですか?


(クッソ見にくな)


見ていたら目が悪くなりそうな画面を、見ながら交換するを押した


称号初めての戦闘はパッシブスキル戦闘態勢と交換しました


称号『一撃必殺』は、スキル【必殺の攻撃】と交換しました


称号『脳破壊』は、スキル【頭蓋攻撃】と交換しました


称号『脳を破壊するもの』は、スキル【頭蓋攻撃】のレベルを3上げると交換しました


称号『殺しの作業』は、パッシブスキル【解体】と交換しました


称号『ノーダメ―ジ』はゴールド50と交換しました


称号『初めての変異種』はスキル【変異種切り】と交換しました


称号『初めての強敵』は、パッシブスキル【HP確認】とパッシブスキル【身体能力上昇】と交換しました


称号『猿の投擲』は、スキル【猿の投げ技】と交換しました


称号『急所攻撃』は、パッシブスキル【急所発見】と交換しました


称号『称号集め』はゴールド100と交換しました




(多いな、パッシブってことはずっと発動するスキルか、【戦闘態勢】は戦闘に入った場合、態勢を崩しにくくする、まあ合ったら嬉しい。次は【一撃必殺】、クールタイム長いけど、威力4倍か。普通、次は【頭蓋攻撃】、効果は頭部へ攻撃すると破壊力2倍、頭蓋骨割りやすくなるんか?次に【解体】は敵の部位を攻撃する時、部位破壊をしやすくなる、【変異種切り】、特攻スキルか変異種に撃ったら、ダメ上がる系やね。【HP確認】と【身体能力上昇】か、HP確認は単純に相手のHPが、見えるようになって身体能力の方は、体の基本性能が上がる?{※例目が良くなります}、そういう感じで上がるのか。次【猿の投げ技】、投げつける物の威力が1.5倍されて投げるスピードが上がる、次は【急所発見】か、相手の急所を発見しやすくなります、うーん分からんな効果説明曖昧やな、大体は分かるがうーん、最後は150ゴールドか。まあ色々貰ったな)




「お兄さん色々持ってるねー」


「そうですかね」


「うん初めて来る人は大体2、3個だからね」


「ふーん」


手に入れたスキルを眺めていると、現実の時間的に飯を食べる時間だと気づいた


「おっと時間が来てるわ」


椅子から立ち4人組と一緒に店を出た


「お兄さん長く話してたな」


「称号いっぱい持ってたからね」


「お兄さん俺たちとゴブリン倒しに行ってくれない?」


(突然だな)


「すまないが無理だね」


「どうして!は!まさか初めて会った時に弱そうとか言ってたから、」


(そんなこと合ったな)


「違うよ。もうそろそろ飯の時間で」


「そうなの?まだ3時だけど夜ご飯にしては早いね」


「自分毎日5食は食べないとダメでね」


「多いね!太らないの?」


「腸の吸収率が悪くて、あんま太らないけど栄養も足りないから、いっぱい食わないとダメなのよ」


「へー」


「というか4人組ならゴブリンとか倒せそうだけどな」


「いやそのー」


「私たち痛みがあるVRゲームは初めてやってて、、少し怖くて」


「ああ」


「だからお兄さんに付いて来てほしくて、どれぐらい痛いのかも分からないから、、」


「痛み下げれないの?」


「できるけど、、動きにくくなるから」


「じゃあダメージ食らわなければいいぞ」


「難しくないの?」


「滅茶苦茶ゴブリン倒したけどノーダメやで自分」


「そうなの!どうやって倒したの?」


「ムチで引っ張って頭殴る」


「それで倒せるの?」


「いや頭蓋骨割れてるんか分からんけど、白目向いて倒れるからそこを容赦なく攻撃して倒した」


「・・・」


「怯えなくていいぞ。頭が弱点と覚えればいいから」


「お兄さん戦い方怖いね」


「ゴブリンの頭が柔らかすぎるねん」


「お兄さんの言い方が怖いと思いますよ」


「そうかな?」


少し4人組を怖がらせてしまったが、最後にはあまり怖がらせずに攻撃方法を教えた


「じゃあねーお兄さん」


「バイバイ―」


(表現そんなに怖かったかな?)


4人組を見送った後に飯を食べる為にログアウトした





※作者です。称号忘れてるかも知れない

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