第10話決闘
「決闘だと俺と?」
「ああそうだ」
「俺を!なめてるのか!!お前みたいなひ弱な奴が!」
「勝てないのか?」
(怒って引け無くなれ~)
「やってるよ!」
「成立だ」
(こいつバカやな~)
変な輩と決闘するこになった。
(こっち初心者やからリスクほぼないのに相手はリスク大きい、、バカで良かったわ)
「このゲームの決闘は賭けシステムはある?」
「あ、あります」
「君が賭けるのはそこの少年への謝罪とそうだな、、その腕装備を寄越せ自分が賭けるのは景品2個だ」
「ちょっと待て。それに追加で俺への謝罪も入れろ」
「いいよ」
相手の輩は頭の血が上って、あまり正常な判断が出来ていない
「的のおっちゃん石斧を景品として貰っていいかい?石斧無くなってね」
「あ、ああそれぐらいならいいぞ」
石斧を手に入れました
「よーしやろうか」
決闘を開始します
相手の輩が選択したのか決闘の準備が始まった
レベル10同化度20 龍桜雫vsレベル30同化度100 into
賭ける物
龍桜雫 景品2個、謝罪vsinto 謝罪、腕装備
(同化度ってなんだ?)
「まじかよ」「あいつ同化度20で当てれたのかよ」 「凄いねあの人」
(そんなヤバいのか?)
「お兄さん同化度20でやってたんですか!」
「同化度ってなんや」
「現実の体と同じ感覚で動ける様にするシステムです。上げたら痛みとかも上がりますけどそれ以上に動きやすくなりますね」
「ほーんどこで変えるの?」
「ステータス画面の左下で変えれますよ」
千香ちゃんの言うとおりに操作し同化度を100に上げた
(なんか体重くなったし!)
「重力を感じる」
「お前俺をバカにするのもいい加減にしろよ、、」
「どうかしましたか?」
「同化度20で俺とやろうとしてただと、、なめるのもいい加減にしろよ!」
「すまないすまない、知らなかったんだよ」
(めっちゃ怒ってるやん。久しぶりにこんな怒る人見たわ)
決闘準備完了のボタンがあったので押した
「こっちは準備完了したよ」
そう言いながら右手にムチを左手に石斧を持った
決闘を開始します
(相手の装備は大剣か斧使いかな?)
「ぶっ殺してやるよ!」
輩が走って近づいてきた
(怒りすぎやろ)
相手の顔面を狙ってムチを振るった
「ぐ、」
見事命中だが相手の走りは止まらなかった
「弱い!」
「ほ」
叩いて下に行ったムチを上に振るった【スマッシュ】をつけて
バッッチン!
相手の顎にクリティカルヒットした
「!、、」
相手がふらつき足が止まった所を相手の右側頭部を叩いた
「ぐあ!」
相手はたまらず体勢を崩し地面に倒れた
(このゲーム怯みやすいな)
倒れた所を容赦なく叩きまくった
「スマッシュ―」
バッチン!
「!」
相手は痛みからか声にならない声を上げていた
「おらおら」
win
いつの間にか相手の体力が無くなって決闘に勝った
「よーし」
(思ったより弱かったな)
「お兄さん凄いよ!」
九朗少年が喜びながら飛びついてきた
(報酬まだかな)
決闘に勝ちました賭けていたものを入手しました
鉄の籠手を入手しました
(装備)
光の速さで報酬の鉄の籠手を装備した
「クソが、、」
逃げようとした輩をムチで叩いた
「逃げたらダメだぞ」
「お兄さん、攻撃するの早くない?」
「頭の回転は速いんで」
輩に少しだけ近づいた
(ここなら急に攻撃してきても対応できるかな?)
「謝れよ」
「なんで俺がそんなガキに謝らなきゃ行けないんだ!」
「賭けにあっただろ」
「そもそも10レべのお前が俺に勝てるわけないだろ!チートだ!」
「別になに言われてもいいけど、君は謝らないとペナルティあるかもよ」
「グ、、ググ、、、、す、すまなかった」
苦虫をかみつぶしたような顔をしながら九朗少年に謝った
「許してあげるよ俺は優しいからな」
その言葉に怒りを隠せない輩、だがまた負けることが分かっているのかさっさと離れた
「何見てんだ!」
「腕装備ありがとなー」
「、、!チ、」
「お兄さんめっちゃ悪い顔してるよ」
「おっと失礼」
(あんな馬鹿な奴がまだいるとは装備ありがたいなー)
バカな輩をボコし装備品を奪ったことを喜びながら千香ちゃんに称号店の道案内を頼んだ
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