嫌な気分の取り扱い方

 嫌な気分の取り扱い方をご紹介します。


 怒りでも後悔でも何でも、嫌な気分になったときは、自分の体感に意識を向けてください。その感情の物理的な出所を探します。


 多分、胸かお腹が多いと思います。意識すると「これだな」とわかる、もやもやのようなものがあります。


 体感があるのに気づいたら、それがどこに移動するかを追います。


 消えたら終わりです。


 筆者の経験では、体感に意識を向けるとすぐに感情が霧散してしまうので、もやもやもすぐに消えてしまいます。


 はっきりとした腹部の痛みになってなかなか消えない場合は、その痛みに集中して味わおうとします。感情ではなく、痛みのほうに意識を向けます。


 嫌な気分がわくたびにこれを繰り返してください。

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