第6話

穂香(ほのか)

性格は穏やかで見た目はもっとほんわかしている

優秀な部員の一人だがあまり戦闘には出たくない性格



Part6 いちご 高所と後者


女性隊員A「もう爆弾の位置はわかるうえにすべて回収してるので 後は隊長に報告するだけです」

女性隊員B「いちごさんにお礼でケーキを渡しましたので」

 いちごにニコっと微笑み隊長室に向かっていく

いちご「ケーキねー、たいちょねーねにあげゆの」

穂香「いいねー渡しに行こー」

 手を繋いで歩きだす

真樹「隊長の部屋は今・・・」

穂香「分かってるって、いちごちゃんが優秀って認めてもらえたら・・・前の人みたいにはならないから・・・」

 何が何だか分かってないいちごに向かって真樹は銃を差し出す

真樹「これ分かるかな?」

いちご「これみたー ばんばんするやつ」

 真樹は使い方を綿密に教えて銃を渡した

穂香「さて、行きますか」


いちご「たかーい」

 隊長の部屋まで120メートル(30階)ほどある

穂香「行けそうかな?」

いちご「いけゆ!」

 そう言ってすぐ超越した脚力で壁を駆け上がり隊長室の窓枠を掴む

真樹「大丈夫かな・・・・・ケーキ・・・」

穂香「ケーキ!?そっち?」


いちご「たいちょねーねー」

 ぶら下がりながらニコニコしてるのを人形非戦闘魔物も見つけた

源「避けろ」その声と同時に人形非戦闘魔物が隠し持っていた銃をいちごに向けて発砲した が、いちごは源の命令を聞いていて(避けたいがケーキも渡したい・・・・この部屋に入ろう)と一瞬で判断して弾丸が窓ガラスを割ってすぐに飛んで入った

人形非戦闘魔物「ドコイッタ」

いちご「ここだよー」

物陰からそう言ってすぐに人形非戦闘魔物を次々に倒した

源「爆弾は!?」

 源が焦って落とした端末をいちごが渡しながら説明する

いちご「ばくだんはねーいちごがねーぜんぶみつけた!」

 安心して椅子に座る

源「流石だな」頭をナデナデして質問をする「なんでここに来たんだ」

いちご「ケーキとどけにきた、あとー」「ねーねたちがまえみたいにならないため?って」

源「そのねーねは穂香と真樹か?」

いちご「うん!」いちごは返事しながら崩れたケーキを取り出し源に差し出す

源「おいしそうだな」

いちご「でも、ぐちゃなった」

 源は崩れたケーキを頬張りつついちごの頭を撫でた

源「またケーキ食べようね」

 いちごもケーキを頬張りつつ返事する

いちご「うん!またたべようね」

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