第5話

真樹(まき)

真面目な性格で任務遂行に最も力を入れる

優秀な部員の一人



Part5 いちご 異常な活躍


桜「穂香(ほのか)、真樹(まき)あとは頼んだぞ」

穂香、真樹「はい!」

幼児「あい!」

 お見舞いのいちごを頬張りつつ返事をする

穂香「お名前何にしようかー」

 まったりデレデレはなしかける

真樹「いちご・・とかは?」

 幼児にニコッと笑顔を見せながら言う

穂香「単純だなー、もしかしたら男の子かもよー」

 くすくす笑いながら

桜「おなごじゃ」

穂香「え・・・女の子・・・」

真樹「知らなかったのか?」

 フッっと笑いながら幼児を撫でる

穂香「女の子ー!可愛いから当たり前だよねー いちご好きならいちごちゃんだ」

 デレデレした顔で抱き上げて高い高いする

真樹「誰だよ単純って行ったのは」

いちご「いちごー」

 ケラケラ笑いながらいちごと連呼する


穂香「お洋服も買ったからスイーツ食べよー」

いちご「しいーつー」

 ワーワー言ってる二人に真樹が水を差す

真樹「穂香まで服を買う必要あったのか?」

穂香「あるもんねーいちごちゃん」

いちご「あるー」

 ため息をついて時間を確認しようとした真樹にいちごが紙袋を差し出す

いちご「これ、まきねーねの!」

 満面の笑みで渡された真樹は照れながら受け取る

穂香「あ、お手洗い行くからまってて」

 端末に目を向け真樹に合図する

真樹「わたしもー、いちごちゃんまっててね」

いちご「うん!まってる!」

 数分後・・・

穂香「戦闘準備完了」

真樹「まずは爆弾探しからだな」

 二人がトイレから出るとそこには爆弾処理班が撤退するときであった

穂香「いちごちゃん・・・」

 いやな事を考えていると

いちご「ねーねたちおしょい」

 二人がデレデレしてる間に真樹は事情確認をする

真樹「何があったんですか」

女性隊員A「いちごさんが・・その・・」

女性隊員B「人形非戦闘魔物が設置したと思われる爆弾と爆弾の位置を分からなくする装置をいちごさんが回収しました」

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