短歌を楽しもう!

創作、楽しんでますか?

われ知らん短歌のルールそれでもと詠む楽しみぞ勝るものなし


君が見る君の景色は君だけの君あらわして君の世界を


見聞きするそのままでは使えない どうひねるかと思案しあんは尽きず


美しい ただそれだけもいいけれど感動如何いかさがす言の葉


景色見て、もの想いては指を折り表現ひねるそのおもしろさ


風の音 山のにおいや町の味 物言ものいいさがし指折り数える


空の色 青といふにはもの足りず辞書を手繰たぐりて言葉と遊ぶ


目の前に広がる景色、色はなし 言の葉のせていろどりやっと


ありのまま心に浮かぶそのままを写し取る語彙ごいなくて地団駄じだんだ


ひらめいた なんか違うな 悩ましい 出来た! これなら 表現尽くし


ちょうが舞う如何にそれをあらわすか ただそれだけのことだとしても


どれほどの言葉尽くして詠もうとも実感ないと君に響かず


参ったと額叩いて大笑い子供の素直かなうことなし


降り積もること届けあなたへと共有するも我が喜びよ


忘れじの想いを込めて書き連ね 恋文こいぶみかなと一人ふきだす


われ知らぬ世界がそこにあればこそヨム楽しみもやめられはせず


人は皆それぞれ違う当たり前 人知ればこそ世界広がる


あれもそう 気付けばこれも和の心 知らず知らずや言葉の調しら


いんを踏む言の葉似たりラップかな 時に激しく時にわびしく


心地よい歌詞に酔いしれふと気付く 数えてみれば五と七並び

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