没歌 ふたたび

永遠に光が降り注ぐフリー素材

まぶしくてなまいき けらら


同じ色を持たぬ空と同じ日々を過ごさぬ

私の友情はすれ違うばかり


県北の訛り未だ聞き慣れず 下野は

見上げるほど 空にスマイル


聞きなれぬ県北訛りが碧となり

飛んでゆく 下野の空 スマイル


まだあの子に手を引いてもらえる

気して 泳ぎは下手なまま生きる


デリ嬢と一緒にユリイカとか読んで

「わかんない」と寝ちまいたい


優しい振りする


餃子もご飯も食べていいよ


カタバミが私の

手のひらで咲く前に

参加賞を握ってラーメン屋へ


冥王星 泣けなかった理由は

涙が凍ってしまう事を知ってたからでしょう


真っ赤だけど

口説かれて照れちゃったの夕日さん


姫の子宮は一年分の精液でたぷたぷ

かもしれぬ 七夕も終盤なれば


雨雲さん

口説けば 夕日は照れちまうよ


わがままな夕日にドレス着せるべく

まずは渦から雲の形づくり

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