縦書きのお気に入りの短歌を紹介する


https://kakuyomu.jp/works/16817330654038472996

の一話がPV100超えたのでその縦書きの中からお気に入りを


※横書きになっちゃうけどね


「天の端っこでにゃあと鳴くあなたをふと

想う三年目の春」


始まりはこれでしたね。ふとした思いつきだったんですよ、縦書きで書いたらどうなるかなって。それがここまで


「春の世を泳ぐ 転覆した舟のよな毛布を抱き

春の夜を泳ぐ」


これは春三首からですね。https://kakuyomu.jp/works/16817330654038472996/episodes/16817330655375053231

正直、出来た時は「わー!いい歌だ!」と思ってましたが、今見るともう少し頑張りたかったなって感じ。好きだけどね


「一方多次元であのこ怖がらすなと

頭垂らしつつ腹空かす龍」


実はなろう版ではちょっと変わっていて、

「かつての王 龍に玉座奪われて

それもよしと

腹抱えて笑い 城から去る」となっています


https://syosetu.com/usernoveldatamanage/top/ncode/2126299/noveldataid/21442247/


おまけの中からですが、ストーリー性があるのは好きです。レベルはともかく


なろうとカクヨムで違うと言えば


「エンドロールに石投げたアイツの名を流す勇気ないこれって若さかな?」

einskis virði(カクヨム)


https://kakuyomu.jp/works/16817330654038472996/episodes/16817330656436263956


なろうでは

「エンドロールに石投げたアイツの名を流す勇気ないこねこでしてにゃん」

となっており、タイトルもMushukと変わっています。これは元々「こ」までは同じだったのですが、打ち間違えて「こねこ」になってしまい、結果こうなりました


「聖夜前にくしゃみをくれた北風へ肉まんを

教えてやる」

これも違ってますね

なろうだと

「聖夜前に街に来た冷気がくしゃみをくれたので肉まんを買う」

となってます。実は先に出来たのはなろうの

方だったりします。どっちも好きですね


「嫌ね入道雲肌着にしたらぴりぴり痺れて夏に笑われてしまうじゃない」


https://kakuyomu.jp/works/16817330654038472996/episodes/16817330657152110249


これの最初に出てくる一首

「ねぇ未だ捨てきれぬ反抗心を水星にそっと

置く旅に出ようか」

に対するアンサーになってます。

殆どは電車の移動中に思いついた歌ですが

これだけ帰ってから作りました。素敵(?)


「四時限目あーあーと嘆く君たちと玉ねぎを

宥めている私」


https://kakuyomu.jp/works/16817330654038472996/episodes/16817330657561613874

ハイにはなっていたので実は深い意味は

無かったりする。


で、これが「うたうの……たのしいっ!!!」でしょ


次が

「ささくれをどうだと見せつけてベンチは読書より虫取りが好き」

「すっっっごいたのしー!!!> ̫<」

なわけよ。もう二連続でハイになっちまってるね。楽しかったけど


「三輪車ある家に怖いぐらい高い高いベランダに柵」


https://kakuyomu.jp/works/16817330654038472996/episodes/16817330658082390891


これも電車内で考えたやつ。実際、その家には三輪車は無かったんだけど、ベランダを見た瞬間に「これだ!」と思ったわけよ。

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