第4話
「わぁー!露天風呂だ!」
「とりあえず、汗を流してっと」ザーーー
「よし!それじゃあ、入ろー!」
「はぁ~気持ちいいな、たまには、温泉も良いよね~、此処の旅館は、余りお客さん居ないから、ゆっくり出来るし」
「そう言えば、此処の夕食は結構豪華らしいよ!だから、夕食楽しみ何だよね~!」
(お従兄ちゃんと二人っきりで温泉ってドキドキする。この気持ちは、恥ずかしさ?それとも…)
「ねぇ、お従兄ちゃん、僕前に好きな人は居ないって、言ったでしょ?あれ、実は嘘なんだ」
「本当はね好きな人居るんだ、その人はね、歳上の男の子で、何と言うか頼りない感じだけど、でも、カッコ良くて優しいの。
だけど、きっとその男の子と付き合う事は出来ない」
「何でって…何と言うか近すぎるからかな?その子は、多分僕の事を女の子として見ていないから」
「え?気持ちは伝えた方が良い?そうだよね、考えて見るね」
「お従兄ちゃんは、こう言う気持ちになった事ってある?」
「へぇー!あるんだ、ちょっと以外かも」
「えへへ、ごめんごめん」
「それで、誰が好きだったの?」
「えー?良いじゃん、教えてよー!少しで良いから、ね?僕だって言ったんだからさ」
「うんうん、昔から仲が良くて、気さくに話せる女の子、それで?」
「料理上手で、以外とめんどう見が、良い子か~、確かに好きになるのも分かるかも!
一度会ってみたいな、その子となら仲良くなれそうだし」
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