Divive2 『ディバイヴ・イン』
「………ん?」
目が覚めると、目の前には見知らぬ天井が広がっていた。
「っ………!?」
ベッドから起き上がると全身に痛みが走り、右手を抑える。隣に鏡を見てみると、額や腕に包帯を巻かれ、病衣を着せられていた。ここは………病院なのか?
「俺は……確かゴーレムの攻撃を受けて………」
頭を押さえながら、自分の起こった事を思い出す。ゴーレムの攻撃で瀕死の重傷を負い、その拳で押しつぶされた…はずだった。
「そういや俺……
レッカのPSの適正は0、PSを使うことはまずできるはずがない、だが身体で感じていた、自分自身がゴーレムと戦った事を。
「ようやく目覚めたのね」
扉が開く音が聞こえ振り向いた先には、左腕に包帯を巻いた赤い髪の少女、
「驚いたわ、まさかアンタがアンバーリベリオンでゴーレムを倒すなんて、アタシもビックリしたわ」
「アンバー……?じゃぁ俺はやっぱり……」
沙織の言葉を聞いて確信した、あの時戦ったのは自分だと。だが実感が湧いのか、ぎこちない表情を浮かべていた。
「実感が湧かないなら直接見てみるといい」
2人の元にやって来たのは、赤いウェーブの掛かった長い髪に眼鏡を掛けた長身の女性、
「あっ、アンタは……!」
「久しぶりだな、見ない内に大きくなったな、レッカ」
彼女もまたレッカの知り合いの様だ。手にはタブレットを持っており、見せる様にして映像を再生させた。その映像には2体のゴーレムと戦うアンバーリベリオンの姿が映し出されていた。
「コレを俺が……!?」
映像を見てにわかに信じがたく、釘付けになったようになっていた。
「あぁ、始めは私も驚いた、だが……」
映像の最後にはアンバーの装甲が消え、レッカが現れる姿が確認される。
「覚えていない…っていうか、無我夢中だったのか…まるで自分が自分じゃないみたいな」
「アタシも何がなんだかさっぱりよ、何でアンタがアレを使えたのか、不思議でしかたないわ!」
沙織は顔を近づけ、問い詰める様にして迫った。
「いや、俺に言われても、大体ここはどこなんだ?お前らがいるって事は病院じゃないよな……?」
「あぁ、ここはレグルスの医務室だ。沙織が君をここまで搬送させた」
「あぁ……なるほど?」
理解したのかしてないのか、首を傾げた。そんな彼を前に静香が視線を向ける。
「それでだ、君に……」
話し始めようとした瞬間、扉を強く開ける音と共に銀髪に肩に届くぐらいの長さのツインテールに、緑色のつなぎを来た少女が胸を揺らせる様にしてこちらに向かって来る。
「ねぇ、アンタがアンバーリベリオンでゴーレムを倒したの?ねぇどうやって?何で使えたの?ねぇ、ねぇ?」
珍しい物を見るような目で執拗に迫り、問いただそうとする少女。そんな彼女に対して顔を引きつらせながら目を背けていた。
「ミオン、あまり彼を困らせるな」
立ち上がった静香は少女、ミオン・サーナの襟を掴んで注意する。
「ちぇっ、すいませんでした~」
ガッカリしたような表情でミオンは少し後ろに下がった。
「それでだ単刀直入に言う、銀河レッカ、君をこの
「はっ……えぇ!?」
「噓でしょ、コイツを!?」
突然の事にレッカは出したこともない声を上げていた。それと同じぐらいに沙織も驚きのあまり椅子から立ち上がった。
「あのアンバーを使えたんだ、君は即戦力になる。私としても現状人手が欲しいぐらいでね」
「まっ、待ってくれ!!状況が追い付かないんだけど!」
突然の事に戸惑いを隠せずにいた。
「大体それは俺じゃなてもいいだろ、沙織もいるんだから!」
「それが出来てたらアンタなんかに頼まないのよ……」
その言葉に静香は深刻な表情で答えた。
「実はそこなんだ、君の使ったあのPS……アンバーリベリオンは他の誰にも扱えなかったんだ。それをあの様に扱えたのは君だけなんだ」
「それって……どういう事なんだよ?」
どういう事かさっぱり分かっていないのか、首を傾げながらもう一度訪ねた。
「言葉通りの意味さ、アレを扱えた者は誰もいない。正真正銘君が初めてなんだよ。だからこそさ、君の力が必要なんだと」
「アタシは是非歓迎なんだよね~何でアンタがそれを扱えるのか興味があってねぇ」
「………」
静香とミオンは歓迎の雰囲気だが、沙織はただ1人、無言を貫いた。
「いや、そんな事急に言われても俺には何がなんだか……」
突然の事でレッカは困惑している。自分でも実感が湧かないし迫られる状況に焦りを感じている。
「まっ、アンタが怖気づいてるならやらなきゃいいだけだけど」
「んなっ……!!」
沙織の挑発的な態度にレッカは少し怒りを感じていた。
「沙織…落ち着け、まぁ見ての通りレグルスには人手が足りなくてね、1人でも多くいると嬉しい限りなんだ」
怒る沙織を落ち着かせながら静香は話続けた。
「それにね、実は今回の事で悲しい事が起っちゃってね」
「悲しい事って?」
「アンバーと共にここレグルスに配備されるはずだったPSの入ったコンテナをゴーレムによって攻撃されたんだ」
「あのコンテナ……そういう事だったのか」
話によるとレグルスにはアンバーを含んだ5機の新型PSが配備される予定だった。それを今回現れた2体のゴーレムの襲撃に遭ってしうまったという。目の前で目撃したコンテナはそれだったのかと察した。
「それで残り2機はまぁ修理すればなんとか使えるって感じだけどもう2機は……」
ミオンがため息を吐きながら嘆いていた。そんな過酷とも言える状況にレッカは何も言えずにいた。
「だからこそ今唯一戦えるアンバーは貴重な存在なんだ、君さえよければどうか力を貸して欲しい!G.O.Dには私から話を通す」
静香は頭を下げて頼んだ。その頼みに対してレッカは………
「…少し考えさせてほしい、俺もすぐにハイとは答えられない」
「そうか……君にも考える時間が必要であるな、じっくり考えてほしい」
レッカはベッドから降りて医務室を後にした。
「う~ん、彼本当に協力してくれると思います?」
「それは分からない、ただ……私たちは願うしかないのさ」
「別に、あんな奴いなくたってアタシがどうにかしてやるわよ!こんな状況」
沙織はどこか不機嫌そうにも見えた。その横で静香は腕を組みながら窓からオレンジ色に染まった様な夕を見つめていた。
「もしかしたら……彼は到達しているのかもしれない、あるいは……」
――――――――――――――
「本当にG.D.Oの基地だよ…」
外へ出たレッカ、後ろを振り返るとそこはG.O.D中央支部レグルス、その本部だった。自分がこんな所にいた、と言う事実にレッカは未だに信じられない顔をしている。
「まさか俺が…な」
空を見上げると既に夕日に染まっていた。朝すぐの出来事で1日があっという間に終わりを迎えようとしている事にレッカは頭を抱えた。
「はぁ……とりあえず帰ろう」
悩みながらもレッカは一歩踏み出し家に帰るのであった。
家に着き、鍵を取り出そうとした時…………
「レッカ君?」
「あっ、渚……」
後ろから渚が声をかけてきた。帰ってきたのが見えたのか慌てて飛び出して来た様だ。
「レッカ君、アレからどこに行ってたの!?またゴーレムが現れたってニュースで持ちっきりで……それにその頭の包帯!何でもない事ないよね?」
「あっ、いやコレはその………逃げ遅れた人を助けようとして……まぁ、お前が心配する事じゃないよ!」
レッカは咄嗟の嘘で誤魔化した。本当の事をいう訳にはいかない、自分がPSを使ってゴーレムを倒した事、一時は死にかけた事を。
「心配する事じゃない、じゃないよ!結構心配したんだから…」
「その……ゴメン」
レッカは謝った。自分でも何でか分からず咄嗟に飛び出したのだから。怒りながらも涙ぐんでいる渚を見ていると申し訳ない気持ちなっていった。
「みんなも心配してたしね。あっ、それから明日は学校お休みだって、あんな事があったからね」
「まぁ………そりゃそうなるわな」
渚が自分の家に入っていくのを見て、鍵を開けて家の中に入っていった。
「はぁ……ぞっと疲れた」
ソファにもたれ掛かる様に座り込み、テレビの電源を付けた。
ニュースで今日ゴーレムの襲撃が起きた出来事を緊急で報道していた。そこに映っていたのはアンバーリベリオン、自分自身であった。軽々と動き瞬く間にゴーレムを撃破する姿にレッカは未だに実感が湧いていなかった。
『あのPSがゴーレムを倒さなかったら事態は悪化していた所でしょう、アレは新型なのでしょうか?』
アナウンサーのコメントを聞いてレッカはどこか安心した様な表情を浮かべていた。
「俺が……俺が倒したから、被害がアレだけで済んだ」
棚に飾ってある1枚の写真立てを見つめていた。そこに映っているのは幼い頃のレッカとこげ茶色の髪をおさげにしている女性、母親である
「父さん………」
エイカはかつて、レグルスのPSディバイダー、だが……ある時のゴーレムとの戦いで時生死不明となり帰ってくる事はなかった。表向きには戦死、という扱いになっている。
「俺がディバイダーなれば………父さんに会うチャンスがあったりするのかな?」
レッカは父が死んだなんて思っていない、今もどこかで生きている、そうずっと思っている。わずかな可能性が少しでもあるなら………とそう考えていた。
――――――――――――――
翌日、レッカは決意を固めた様な表情でレグルス本部へ足を運んでいた。その入り口には沙織が待ち構えており、睨むようにしてこちらを見ていた。
「来たのね………まっ、答えぐらい聞いてやろうじゃないの、さぁついてきなさい」
沙織の後についていきながらレッカはレグルス本部へ入っていった。
「ここよ、司令が待っているわ」
「……あぁ」
ゴクりと唾を飲みレッカはそのドアノブに手を伸ばしそのまま扉を開いた。
「やぁ、待っていたよ。それで答えが出たというのかい?」
そこには司令官である静香、そしてもう1人、ミオンが興味津々に見つめながらこちらを見ている。
「へぇ~もう答えが出るなんて早いねぇ~」
「まだよくは分かってない、けど……俺の力で少しでも誰かを助けられるなら、それが俺に出来る事なら、俺、やるよ!父さんみたいに!!」
その言葉を聞いた静香はどこか笑っているようだった。
「彼……の様にか、まぁいい、その言葉が聞けて嬉しいよ、ミオン、彼にアレを」
「わっかりました……っと」
ミオンがレッカにある物を渡した。それはレッカがあの時手にしていた端末機の様な物で青色の物になっていた
「それはディバイヴ・デバイス、これを使えばどの様な場所であってもPSを使うことが出来るし通信も行える。まぁ、PSディバイダーであるなら必需品という訳さ」
ディバイヴ・デバイス、G.O.DのPSディバイダーの必需品とされる携帯型端末機。スマホの様に扱えるだけでなく、PSを粒子状に圧縮されたものが保管されており何時、如何なる時でもコレを要いれば
「こりゃとんでもないテクノロジーだな……」
PSの動力にはインフィニットストーンの破片を動力にしたマキシマムコアを採用されている。コレを使用する事によって纏う事でPSディバイダーの肉体は粒子圧縮されコアに取り込まれる。
いくら機体が切断されようが、余程の攻撃を受けない限り肉体にダメージを受ける事はない。そして何よりインフィニットストーンを動力にする事で半永久的と言っても過言ではないエネルギーを有しており、過度な運用をしない限りは永続に活動が実現されている。
「念の為もう一度聞くが、君が戦う事を決めた以上後戻りは出来ない、この先過酷な道が待っているぞ」
静香が問いただす。それに対してレッカは拳を握りながらもどこか震えていた。
それでも彼の答えは変わらなかった。
「それでも俺は……俺はやる!!そう決めたんだ」
「フフッ、ならいい。ようこそレグルスへ、改めて……私がこのレグルス司令官、銅月静香だ」
静香は立ち上がりレッカの肩を叩く。
「アタシはミオン・サーナ、ここの技術者担当よ」
レッカに握手を求めるミオン、彼女はPSを最初に開発したサーナの家系の人間だ。彼女はその後継者とも言えるだろう。
「沙織は……改まって言わなくてもいいよな」
「えぇ、それを言ったら司令もだけど」
「かもな」
銅月沙織とは幼い頃から家族絡みの友人。がとても仲が良い訳でなく何かと衝突する犬猿の仲とも言えるだろう。彼女との再会はレッカがPS適正0を叩きつけられた時以来だ。
「まっ、アンタが決めた以上しょうがないわよね、けど足引っ張るんじゃないわよ!」
「わーったよ、お前に難癖付けられるのはゴメンだけど……」
「なんですって?」
レッカが小言で愚痴る。沙織が食って掛かるように迫ったその時、突如としてサイレンが鳴り響く。
『ゴーレム反応!!数1、通常級、場所は……ココです!!』
「このタイミングで来るとはな……」
レグルス本部近くにゴーレムが突如と出現した。窓から約200m先にゆっくりとこちらに迫ってくるのが確認で来る。
「丁度いい、レッカ、君に出てもらう」
「えぇっ・・・・・いきなり俺が!?」
突然の事で驚きを隠せないレッカ。腑に落ちない表情をした沙織が壁を叩きレッカに事情を説明する。
「残念な事にね、今戦えるのはアンタのアンバー1体だけなのよ……」
本来レグルスに配備されるはずだったPSも4機が運用できない状態に陥り、元々配備されていたウォーリーも先日の戦闘で使用不能状態になっている。
「つまり今はアンタに頼るしかないのよ………みんな」
「分かったよ、やってみる、俺は戦う!」
「頼んだぞ」
レッカは司令室を飛び出し屋上まで上がっていった。デバイスを取り出すとすぐさまPSを纏うマニュアルが展開された。
「こいつか………よし!」
レッカはデバイスと一緒に渡された
「後はこいつを押せばいいんだな……!!」
レッカがデバイスの前面の赤いボタンを押すと同時に画面に『
「改めて纏っていると不思議に感じるな……」
手足を動かし自分がPSを纏っているのを感じながらも、どこか違和感を感じるレッカ。顔に触れ、機械の硬さを感じ、改めて自分がディバイダーでなったんだと実感を感じ始めた。
「よし………」
背部のスラスターを吹かせ大きくジャンプし、向かって来るゴーレムの方へ飛び立つ。
「頼むぞ………」
「………」
窓越しに静香達は彼が立ち向かう様子を見守っていた。
その後ろで沙織は拳を握り絞めていた…………
――――――――――――――
「っと!アイツが……!えっと、武器は……」
迫るゴーレムの元に降り立ったアンバーはシールドを構えて様子を見る。肉体が粒子圧縮されたレッカは全体が黒く複数のモニターとパネルが展開された不思議な空間に立っていた。どうやらこの場所でPSを操る様だ。画面には肩の中とシールドの中に『
「肩とシールドに装備されてるフォトンサーベル……嘘だろ、コレしかないのかよ!?」
不十分とも言える装備にレッカは頭を抱えて嘆く。そうも言ってられないと感じシールドから展開されたフォトンサーベルを取り出した。
「こんのおおおおおおおおおおおお!!」
アンバーはゴーレムに接近しサーベルを振り下ろす。それを右腕でガードされ大きく口を開き食らわんばかりに顔を近づける。
「っぶね!やっぱそう簡単にうまくいきゃしないか………」
アンバーは一旦後退し距離を取る。
「おかしいわね…あの時はあんな一瞬でゴーレムを倒してたのに」
以前の戦闘と今回の戦闘でアンバーが若干ゴーレムに苦戦してる姿を見て沙織はどこか違和感を覚えていた。瞬時の判断で2体のゴーレムを倒した前の戦いに対して、今は戦いに慣れてないのが丸見えと言わんばかりだ。
「……やはりか?」
静香は何かを感じる取るかの様にアンバーの様子を見ながら眼鏡を取った。
「うぉっ!?これじゃまともに近づけやしねぇ……一体どうすりゃ……」
拳を連続で叩きつけるゴーレムに対して、アンバーは避ける事しかできずにいた。何か策を練らねばとレッカはモニターを漁るようにしてスライドさせ、情報を集めている。
「ん、コレは……?」
モニターに大きく『
「この際何でもいい、こいつを試してやる!!」
『ARMED CHANGE』の右側の1体の方のモニターを叩く様にしてタップする。すると全身が粒子に包まれ瞬時にモニターと同じ姿のアンバーに変わった。『
「へぇ~早速使ってるのね、案外やるじゃない」
屋上へ上がったミオンが双眼鏡越しにアンバーの戦いを見て感心していた。
「よし、これなら………!!」
アクアアンバーに換装し、腕に装備されているグレネードランチャーをゴーレムに放った。
「ォォォォォォォォォ!!」
雄たけびを上げながらゴーレムはそれを両腕で防いだが爆風でアンバーを見失った。その隙を突いて背後に回り、手から電磁ウィップを展開しゴーレムの身体を縛る。
「ウォォォォォォォ!!」
ハンマー投げの応用で回転しながら、そのままゴーレムを投げ飛ばす。飛行能力を持たないのか、そのまま走り出し右手にエネルギーが収縮を開始し、ダークブルーに輝く。
「コイツでどうだあああああああ―――――――!!」
ゴーレムに近づき、輝きを纏った拳を直撃させる。身体を貫通し纏った光を内部に放つ。
「オォォォォォォ!!」
ゴーレムは全身から爆散した。拳を下ろしアンバーは空を見上げる。
「ハァ・……ハァ………やった、やったぞ!!」
装甲を解除し、レッカは勝利に喜ぶ。安心したのか尻もちを座るようにして座り込む。
「おーい!すごいねぇアンタ、やっぱりアンバーに選ばれたってだけはあるわね」
そこへミオン達が駆けつけて来た。
「いやぁ、俺も無我夢中だったって言うか、でも……やれたんだなって」
「1体倒せたからって浮かれてるんじゃないわよ!全く」
「なっ!?お前って奴は昔っから……」
素直に褒めない沙織にレッカは不貞腐れる。が、目を逸らしながらもこちらの方に振り向く。
「まぁ、初めてにしては大したもんじゃない、ほら」
「っと……サンキュな」
そう言ってレッカに向けて手を差し伸べた。その手を取ってレッカは立ち上がった。
俺はなれたんだ……PSディバイダーに。俺の力、守れる力、俺は戦う…俺がみんなを守るその為に――――――!!
To be continued…
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