道路に飛び出した子供を助けるためにトラックに轢かれて気がつくと異世界転生していた僕は喋るマスコットと契約して魔法少女になり人々の悪意から生まれた闇の軍勢と戦う最中開発中のロボットに偶然乗り込んでしまい帝国と共和国の終わりのない戦争に身を投じることとなったが敵に捕まり改造手術を受けて良心と所持金2172ドルを失ってしまい滞納している今月の家賃を払うために借金を背負うことになった挙げ句裏社会の抗争に巻き込まれ血で血を洗う復讐劇を演じるがそんな中でも信頼していた親友のマサハルに自分のマイナンバーを売られ世界を管理する量子演算システム「ナマステ」に社会悪と断定されることとなり公安に命を狙われていたところを吸血鬼の男に助けられ自らも眷族として吸血鬼となるが強い憎悪を抱くヴァンパイアハンター達に狙われる身となりその道中主人は自分を庇い命を落とすことになり心に深い傷を負うが失意の底で出会ったヒロミチに助けられ新興宗教にのめり込み幹部にまで上り詰めたところ教祖が毒殺され自分が犯人だと疑われ組織を負われ最愛の人であるカオルが全ての責任をとりマグロ漁船に乗せられ離れ離れになるという顛末を噛み締めてなんとか立ち直り一念発起して始めた行商人としてのセカンドライフが軌道に乗り始めたのも束の間ライバル店からの激しい嫌がらせを受け精神的苦痛に耐えられなくなり自殺しようと駅のホームに足を向けたが先客がいて今まさに飛び込もうとしている彼を助けるために電車に轢かれて気がつくと異世界転生していた僕は――。