十二支になれなかった猫がなぜ嘲笑われるのだろう

はかるなど

思いもしない

素直さを

嘲笑わらう権利は

神さえ持たぬ


訳→人が人ををおとしいれる、自身の欲のために他者を蹴落けおとす、そんな人がいることなど考えもしない素直で清廉せいれんな心の人を他者があざけたり、馬鹿にしたりすることは許されない。たとえ神でさえも許されないのだから。

「人のことを疑ったりはかりごとくわだてる、企てられるなど考えもしない純粋で優しい君を弱いなど、甘いなど、おろかなど馬鹿にすることは神様さえ許されないのですよ」

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