身の丈に合わない
宮蛍
身の丈に合わない
夜を支えた敷きぶとん made from 身の丈に合わないほめ言葉
いのちとは神様が
近日の予定が近年の成果につながるような日々が過ごせたら
何年前の八月何日だっけ?多分あの夏にきみと別れた
神様のミームが
ソファーよりソファーベッドを求めてる、つまり恋より恋人が好き。
友であり恋人であり母である私はソファーベッドで眠る
そよ風が
嘘という言葉にきみが込めた意味だけが
意味で満たされた
ピッチャーのお茶をグラスに
きみが悩むときの脳の回転で発電をして夜を照らして
知恵の実を食べた二人はまずありのままの
くゆる煙を道になぞらえたきみの
きみはぼくよりぼくを知っているきみをきみより知っているぼくを知らない
現実の線は幅を持つ面だからそのなかできみも揺れていいよ
ピチピチとゆったりのグラデーションに見つけた”ピッたり”にくるまれてる
身の丈に合わない 宮蛍 @ff15
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