式年遷宮も無駄にやってる訳では無いので難しいところ。
ただ、こうも神宮が堕ちてしまうと、そもそも宮大工が寄り付かなくなる可能性が……
技術継承も廃材利用も上手く回らなくなってしまいますねぇ。
編集済
式年遷宮の継承って意味でも必要だったのか。
最近も失われた技術って多いからねぇ。
大和の主砲…及び装甲。
ウルトラマンタロウの変身シーンを撮れる人が既に居ないのはビックリ。
式年遷宮は主神が天照大神だから割と頻繁にやるんじゃなかったっけ?
維持するための林業や職人技が多いからそっち方面の継承意義は大きいよね。
職人技は絶えたら終わりだし、林業も再生に一世代以上のコストがいるしな。
編集済
>式年遷宮
あれもなぁ。広大な神宮領の山で定期的な輪伐を行う事で山を守っていた面と建築・調度品の技術継承の側面もあるから一概に無駄とは言えないんだよなぁ。
あの時代で技術の全てをマニュアル化するには知識層が足らないし。
宮大工の腕が良いのは寺社の建築・建替えが頻繁で技術継承がうまくいった&寺社の建て替えに携われる名誉職という事で、いつかは俺も。と目指す腕のいい大工さんがいたからであって、寺社の数も減る領国ではこのまま放置すると宮大工の腕も落ちて来るし……。多分継承失敗した技術ももう出ているんじゃないかな。
工業村の大工? あそこは久遠様にご縁がないと入れないじゃろ? ワシらじゃ、な。
神宮の建物の多くは数十年に一度の儀式で使うだけで、普段は神様が住んでいるという名目の空き家状態です。伝統や格式も大事ですが、不要な建物は見切って、身の丈にあった神社に立ち戻れば、式年遷宮なんてバカらしい儀式も不要になると思いますけどねw
更新ありがとうございます。
古い歴史はたしかに厄介ですよね。穢れの件とかと同じで、なぜそれが必要なのかの本質が伝わっておらず行動だけが残っているなんてのがどれだけあるか。それに宗教的な後付け的な意味が積み重なって取捨選択が難しくなるという。
上層部が世代交代するまで難しそうですが、動けないことによって知識や技術とか失うものも多そうです。難しい問題ですね。
更新、お疲れ様です。
近江でも寺社を見る目が厳しくなりつつあるようですね。
尾張の寺社も嘗ては通った道ですね。それを経て
今では尾張の寺社関係者の方が
民より見る目が厳しくなってるのは皮肉と言わざろう得ませんね(苦笑)
こう言っては何ですが、近江の僧の方が東北の坊主衆よりも
話が分かるのは何とも言えませんね(苦笑)
慶光院と伊勢神宮の不和ですか……
彼の尼寺を悪し様に言っているのは一部の神職でしょうが
傍から見たら、散々世話になっておきながら
自業自得で落ち目になったのを棚に上げ
今も神宮の為に動いている慶光院を貶めている神宮は!と
組織全体として見られる事になりますからね。
そして。不和の事が久遠クンの耳に入った。
慶光院と清順殿に久遠が護衛を増やしたと分かれば
またぞろ神宮内で不毛な言い争いが勃発するのでしょうね……(溜息)
次話の更新、お待ちしております。
神宮の式年遷宮は、本来は技術の継承の為に割と短期間で行われてきた筈です。
それに建て替えた後の廃材は全国の他の神社等で再利用されてたし、もう技術継承の為と割り切って廃材もある程度の値を付けて下げ渡すとかして何とかならないでしょうか?
カズマ達はシルバーンがあるから技術も保存出来るでしょうけど、普通の人間は実際に教わらないと次に繋げていけないですし…
現代でも1度失われた技術を再現するのはとても大変で、実際に再現出来てない喪われた過去の技術も多いですからね。
刀鍛冶とか塗物や染め物等、色々と喪われてしまった技術がありますからね。
建て替えとかは公共事業の一つとしてやれるっちゃやれるけど、カネの流れは注視しないと必要以上に掠め取る奴出てくるしなぁ
「式年遷宮」などに、様々に具体的な
土木技術なりの『継承』があるのだから、
単なる政治性や合理的役割でしか見ていない
主人公に、やわらかい「批判」が読者から
コメとして与えられるのは、
すごくこの物語ゆえの良い点ではないかと
考えてしまいました( ´∀`);
お話の根幹からして、はじめから
主人公は神様視点ではありませんものね♪