応援コメント

第2309話・宴の前に」への応援コメント

  • 更新ありがとうございます。

  •  美しい。
     有終の美とはかくあるべきか。


  • 編集済

    連続更新ありがとうございます。

    無事に上皇陛下の御幸は上手く行きそうですね。
    それにしても全国津々浦々から使者がくるとは…
    御所の落成式は御幸の相乗効果も相まってすさまじい数の使者が来ているのが目に浮かびます。
    これ、大河ドラマだったら銀河英雄伝説みたいに所構わず採用して新人俳優も多数採用されそうなシーンですね(笑)

    贈り物をしないと足利政権の好感度が下がりますからね。
    当然贈り物をした方がいいでしょうね。
    真継はやり過ぎましたからね…
    あれには清廉潔白の上皇陛下も主上も、内心激怒してたと思いますし。
    結果打ち首獄門ですからね…
    奉行衆も慎重になりますよ。
    封建社会では紹介者すら一歩間違えれば連座ですし。

    報連相は重要ですよね。
    学校や新人研修で口が酸っぱくなるほど言われることです。
    社会のルールですね。
    体験談ですがそれが出来ないばかりに以前勤めていた会社では自称大手から町工場の主任にまで落ちぶれて来た社員がいましたからね(暗黒微笑)

    一緒に仕事した時期があって、あ、これは駄目だ。って思いました。
    主任なのにある案件で社長まで関わっているプロジェクトで「三日前におかしいぞと思ったんだよ(本人談)」を社長や上司、周りに言わない。
    何で言わなかったんですかと当然の疑問を指摘したら逆ギレ。
    仕事が出来ても人の上に立てるタイプじゃないですよね。
    ちなみに主任一人しかいない部署なのがよくわかりましたよ。
    あれじゃ誰も部下につけられないし付いて来ない。

    迷っても迷わなくても報連相、情報の共有って現代社会の基本でしょう。
    戦国時代にそれが出来るようになって来たということは大進歩ですよ。

    閑話休題。
    伊勢貞孝は職務に忠実ですけど、将軍個人に忠誠が成り立っていなかったように感じましたが、逆を言えば戻る場所を守り続けたわけであって、好みが分かれる人物ですよね。
    しかし、執権のようになる可能性があったとは…
    一歩間違えれば恐ろしいことになっていたんですね。
    よく考えれば、京にいなくとも京の御所の運営は出来ていたわけですし、三好と三国同盟の台頭のおかげで小物管領が若狭に逼塞しているだけですからね。

    今の政治は個人の才能頼りの賢人政治ですからね…
    斯波織田久遠を初めとして三国同盟があり、心ある公家である近衛殿下や二条殿下がいるから一見安定しているように見えているけど、60年代に入ると三好四兄弟や三好義興君のほかにも60年に今川義元公や61年に正木時茂、長野業正が、63年に北畠晴具さんが、66年には近衛殿下が史実では次々に亡くなっていますからね…
    60年代は本当、英傑や英主と呼ばれる人たちが次々に亡くなった行きますし…
    久遠の施術による延命でもお二方は70年代までが精一杯でしょうし、あと10年以内に現体制を維持できる体制を作り上げないといけないとは、結構厳しいですよ。
    特に倅関白殿下は何とかしないと。

    義晴公は最後はケティの薬で苦痛が幾分和らいだとは言え史実通りに亡くなってしまいましたが、彼が何度も京を追放されたり逃亡しようとも石に噛り付いてでも将軍職を確保し、義輝公に継承させたというのは最大の功績だと思うんですよね。
    でなければ、ここに上様=義輝公がいない。
    義晴ー義輝ではなく、義維ー義栄になっていたでしょうし。

    15で父を亡くしましたからね、義輝公は。
    亡くなったのが1550年ですから、もう9年ですか。
    早いものですね。
    孝行しようにも親は居ず。
    そんな言葉が浮かびましたが義輝公は当時15でしたからね…
    元服はしていたとはいえ、人間的には年相応にまだ未成熟であり、この年で腹を割って話すなど当時にはできない事でしたからね…
    それに身分社会でもあったし。
    ケットさんの言うように察しろは駄目。
    むしろ義輝公のように察することが出来ない方がいいんですよね。
    書き残して向き合い話し合う。
    だから皆が協力するんですよね…

    慶寿院さんもいい母親ですね。
    褒められるか怒られるか分からないけど、悔いが残らないようにやれば最後はきっと理解してもらえる。
    なんか心に沁みました。
    この分だと大政奉還は滞りなく上様自身はやれそうですね。
    そこに持っていくのが大変なんですが。
    やりがいがありますよね。
    260年の江戸時代をすっ飛ばすんですから凄いことになりそうです。


    いつも長くなりがちですみません(;^_^A
    今回も中々深みのある回でしたね。
    あと30年は生きそうな親ですが親孝行、しておきますかね?
    丁度父の日も近いし。
    次回も楽しみにしています。
    では!


  • 編集済

    今回もさりげなく重いことのような。

    察しろ、ではダメ…何度も信長さんにも諭して改造してます。

    ただ、察しろ、は忖度合戦で自分の手を汚さず部下を潰し合わせ恐怖を暴走させる、とても悪質ですが実績のある統治にもなります。
    だからこそ察しろをやらない、というのは大胆でもあるんですよね…

  •  伊勢が北条執権化する可能性があったという指摘は、周辺で聞いてる人達にとって衝撃でしょうね。そりゃ、公方様不在でも政まわります!という状態は、北条執権時代とほぼ同じですよねぇ。伊勢さんようやくその危なさに気付いたか。

  • 史実の義輝公と違って、各方面からの援助が厚く、無理して強がらなくても、良い生活が出来ているのと、義輝公が断固とした方針を示していることで、奉行や側近が勝手をしないのが、大きいですよね。
     勝手してた奉公衆は事実上、解体されてますし。御恩と奉公がキチンと機能してるように見えます。


  • 編集済

    よくよく考えれば、現状ってまだまだ厳しいのか。
    今の世が安定しているのは、織田と久遠に義輝さん、近衛殿下といった世を動かせる偉人たちがまだ生きて、差配してくれているから。
    次の代になって偉人がいなくなったら、現在の体制はぐだぐだになって崩れ去る。そのタイミリミットは少しずつ迫ってきている。
    それまでに、なんとか次代に託せる環境や体制を作り上げないといけない…難しいね。

  • 武芸大会が終わってから中身が濃くてとても面白い展開になりましたね。

  • 更新ありがとうございます。

    伊勢さんも一馬と対面で話をすることで少しでも何かを掴めればいいですね。