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里見かぁ……もう十年過ぎて謝ってもいないのにまだしぶとく生き残ってるところを見ると、ちょっと尊敬できます、単に周りから無視されてるだけかもしれませんが。
ここまで読んで、たまに思うんだけど、一馬は歳の割に、落ち着いてるというか、物腰が柔らかくすきません?ゲーム内時間は加速してたらまだ理解できるけどそうじゃないならすごいですね……人生二週目の老翁って雰囲気半端ない。
まぁ関東で例えるならば利根川や多摩川の治水を行おうとすればどうなるか考えれば。
江戸川・荒川を作るだけでも大変でしょう。あの辺りの流域全体を支配下においていなければできないことですから。そう考えれば国人領主レベルではどうにもならず、管領レベルが実効支配もできていてようやく可能な事業ばかり。近年懸念となっている農業の集約化・会社組織化と同じ話ですよね。(そう考えると、資本を分解する目的で共産主義者に誘導された太平洋戦争後の財閥解体やら農地解放やらの罪は深い。)
ありがとうございます。
わかりやすく言えば、たとえば暴れ川を工事したい、でも上流だけでも下流だけでもダメ、流域がいくつもの領土になっていると面倒…
ただし、戦後よくあったように、先進国から農業指導に行った人が現地の、細かい地形・土質に合わせた伝統農業を否定して画一的な農法を押しつけて台無し、はやらないほうがいい…
さらにそれは緑の革命批判のように、先進国や現地の上の権力者の邪悪な欲が混じっている…
現代人すら解決していない難しい問題です。
近衛家も古河公方家も、若い者が言うことを聞かないで、経験者が抑え役で苦労する構図ですよね。史実での近衛前嗣さんは関東下向で色々とご苦労なさって名前も改名してますが、作中ではあまり仕事がなく苦労も足りず成長が遅くなっちゃうんですかね。
更新ありがとうございます。
関白…史実の最盛期の秀吉くらいの気概と能力があればともかく、今の彼では今までの延長線上が精いっぱいかな?
領地制のままで纏めるとなると、史実の通りに全国に戦の嵐が吹き荒れて、信長や秀吉や家康のような抜きん出た覇者が屍山血河の上に幕府を開くしかないでしょうね。
関白も半ば意地になってるからなあ…
如何せん絡みが少ないから判らないけど、現状を理解というか受容できる器があれば良いんだけど
近衛公もなまじ自分の適応力が高かったのと、散々「駄目な公卿」を目の当たりにして来たから、それに沿うような形で拗らせてる息子に失望しきってるし
下手すると息子視点では「自分は散々権勢を振るって良い思いした癖に、こっちには面倒事ばかりで名前だけのポストを押し付け相変わらず美味い汁を吸っている」ぐらいまで思ってるかもしれん
こりゃあ二条殿、粉骨砕身東奔西走ぐらいしないとなかなか厳しいぞ…
編集済
更新ありがとうございます。
関白さんが徐々にボス化している感じがありますが、この作品の中でボスになるのがいかに難しいことかw
出番の少ない要塞のチートである予測がある上に制海権と経済を牛耳っている相手だからなぁ。
一馬としてもボス化しにくいように動いてると思うしボスなれるのかなれないのか、そもそもそんな予定がないかもしれない事も含めて今後が楽しみです。
誤字報告です。
>当家への挨拶は遠慮してもらえるように、取り計らっていた【だ】けたら……」
>それでも懸命に(勤めて)おったのだ。
ここへ「務めて」がいいかと
作者からの返信
誤字報告ありがとうございます。
修正しました。
昔里見が欲を出して織田と久遠の船を襲ったけど、結果返り討ちに遭って里見は死傷者多数+船もかなり拿捕されての大負けして、久遠たちには死者すら出なかった。
実質被害0だったし、北条氏の前で実力を見せつける事ができていい噛ませ犬を演じた里見が10年経って話し合いをしようとやって来た使者すら拒否るって、久遠は相当器が小さいようにしか見えなかった。
某半島の人間みたいに永遠に恨み(実際恨みすらないはずなんだが)を忘れないタイプなの?
作者からの返信
里見、話し合いや謝罪しようとはしていませんよ。
過去をなかったことにして普通に挨拶に出向こうとしたので、斯波と織田から絶縁したので不要ですと断っただけです。
許す許さない以前に、けじめもつけてないし。
そもそも家族を狙った人を許すべきか? 未遂だからいいのか?
許したとして、里見の勢力や現状を認めるのか。
考えることは山ほどある。
時代的なことをいえば、因縁や恨みは末代まで許すなということが普通にある。
あの後すぐに謝罪していれば信秀と一馬の意志で許せたが、十年も音沙汰ないのに突然、挨拶をしたいと言われても困るだけ。
もう一馬や信秀の一存で許せないほど時間が過ぎた。
家中も領民も、久遠の面目や立場を自分たちの者として考えているので、安易に許すと不満を抱える人が増えるだけなんですよね。