応援コメント

第12話 お化け屋敷の掛け小屋」への応援コメント

  • 応援コメントのお返事ありがとうございました!

    “決定的な何か”——
    決め手が今のところないですよね。

    「『無惨』の時代から、足の探偵よりも頭の探偵のほうが優れていますよ。」
    「それは、お化け屋敷の中での話しだろう。」
    ↑ここの会話の解説(説明)を聞きたいです!

    作者からの返信

    "決定的な何か"――は、
    そうですね、現段階では出そろっていませんね。
    鋭いご指摘、ありがとうございます。

    13話と14話で、推理に必要な情報は出そろいますので、
    "決定的な何か"を元に推理してみてください。
    (しょぼい結末でも、石は投げないでください)

    ご質問いただきました、二人のやり取りですが、
    『無惨』は日本探偵小説の嚆矢と言われている「黒岩涙香」の作品です。
    作中、現場主義の刑事と科学を信奉する頭脳派の刑事が
    事件解決を競うのですが、それにかけての台詞で、
    返しとなる「お化け屋敷の中」というのは、
    松本清張の本格批判(と解釈されている)で有名な文面の援用です。

    メイン二人の、ミステリ好きらしさを出すために盛り込んだ
    やり取りでしたが、ちょっと分かりつらかったですね……。

    今回もコメントありがとうございました。
    あと数話ですので、最後まで読んでいただければと思います。