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2023年6月12日 23:48
応援コメントのお返事ありがとうございました!“決定的な何か”——決め手が今のところないですよね。「『無惨』の時代から、足の探偵よりも頭の探偵のほうが優れていますよ。」「それは、お化け屋敷の中での話しだろう。」↑ここの会話の解説(説明)を聞きたいです!
作者からの返信
"決定的な何か"――は、そうですね、現段階では出そろっていませんね。鋭いご指摘、ありがとうございます。13話と14話で、推理に必要な情報は出そろいますので、"決定的な何か"を元に推理してみてください。(しょぼい結末でも、石は投げないでください)ご質問いただきました、二人のやり取りですが、『無惨』は日本探偵小説の嚆矢と言われている「黒岩涙香」の作品です。作中、現場主義の刑事と科学を信奉する頭脳派の刑事が事件解決を競うのですが、それにかけての台詞で、返しとなる「お化け屋敷の中」というのは、松本清張の本格批判(と解釈されている)で有名な文面の援用です。メイン二人の、ミステリ好きらしさを出すために盛り込んだやり取りでしたが、ちょっと分かりつらかったですね……。今回もコメントありがとうございました。あと数話ですので、最後まで読んでいただければと思います。
応援コメントのお返事ありがとうございました!
“決定的な何か”——
決め手が今のところないですよね。
「『無惨』の時代から、足の探偵よりも頭の探偵のほうが優れていますよ。」
「それは、お化け屋敷の中での話しだろう。」
↑ここの会話の解説(説明)を聞きたいです!
作者からの返信
"決定的な何か"――は、
そうですね、現段階では出そろっていませんね。
鋭いご指摘、ありがとうございます。
13話と14話で、推理に必要な情報は出そろいますので、
"決定的な何か"を元に推理してみてください。
(しょぼい結末でも、石は投げないでください)
ご質問いただきました、二人のやり取りですが、
『無惨』は日本探偵小説の嚆矢と言われている「黒岩涙香」の作品です。
作中、現場主義の刑事と科学を信奉する頭脳派の刑事が
事件解決を競うのですが、それにかけての台詞で、
返しとなる「お化け屋敷の中」というのは、
松本清張の本格批判(と解釈されている)で有名な文面の援用です。
メイン二人の、ミステリ好きらしさを出すために盛り込んだ
やり取りでしたが、ちょっと分かりつらかったですね……。
今回もコメントありがとうございました。
あと数話ですので、最後まで読んでいただければと思います。