夜の一幕
「エレボス、ご飯出来ました」
エテルがそう呼ぶ
「今行く」
そしてエレボスは
ビュン!!
食事場に爆速で向かった
「わぁ、早い」
「、、、流石に母さんは居ないか」
エレボスが少しだけ寂しそうに言うと
「昼にエレボスさんのやらかしたことの後処理してるんですよ」
「ぁぁぉ」
エテルが傷に塩を塗った
「冗談ですよ。フレデリカさんは忙しいですから家に帰ること自体多くはないですから。これからはエレボスの為にいっぱい来てくれますよ」
「そうか」
「それでは」
「「頂きます!」」
2人は夕飯を食べ始めた
「旨い!!マカロンが羨ましいな、、、将来はこの料理を毎日食べれるんだろ?」
エレボスがそう言うと
「そうですね、、、っ!アスタロト様の力でもカバーできてないな」
エテルは胸を押さえた
「恋心ヤバすぎんだろ、、、なんかそれを力に変えたら凄いことになるんじゃないか?」
エレボスがそう言うと
「それやった結果、制御できなくなって学園近くの森を丸々が消し飛びました」
エテルは結果を報告した
「、、、マジ?」
「マジです」
「そ、そうか」
(やばすぎんだろ)
「ご馳走様でした」
「お粗末様でした。お風呂はもう湧いているので」
エテルがそう言うと
「あ、、、どっちが先に入る?こういうのセンシティブな問題だろ?」
エレボスが真剣な顔でそう言う
「え?そ、そうなんですか?私は慣れてますし、、、そもそも男所帯で暮らしてたんで」
「あ、了解、、、それじゃ、入ってくる」
エテルの反応に拍子抜けしながらエレボスは風呂に入るのであった
ザプーン
「ふー」
エレボスは湯船に浸かる
「マジで旅館みたいな広さだな、、、浮き輪あったり深さ2m越えのところもあるし、、、泳ぐ気だろ」
そんなことを考えていると
「私が改造したんですよね」
エテルがそう説明した
「、、、ぎゃー!!!!」
(このクソガキなんで全裸で入ってきてるんだよ?!)
「はははは!!!良い反応!」
エテルは大爆笑だ
「お前痴女か?!」
「え?9歳でレイプされてそのまま教会で慰め者になって旅中に契約のために無差別に食いまくってた女ですよ?まともな精神育つわけないでしょ?」
エレボスの言葉にエテルはそう返した
「あ、、、うん」
「いや、気まずくならないでくださいよ」
「、、、無理だろ」
エレボスは冷静に突っ込んだ
(まぁ、、、エテルスタイルいいし超美人だから眼福だな。げへへへ)
ドカン!!!
「ぎゃー!」
突如エレボスが浴場の壁に勢いよく叩きつけられた
ドカン!! ドカン!! ドカン!!
そして数回叩きつけられ
チーン
エレボスは意識を失った
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