夏が終わり
エテルがシャイン学園に入学してから1年
夏季休暇が終わり2学期に入った辺りで物語は再開する
「エテル!ジャンヌ!久しぶり!」
実家から学園に帰ってきたマカロンは笑顔で友人2人にそう言う
「元気そうだね」
「マカロンはいつも元気でしょ」
エテルとジャンヌも嬉しそうにそう言う
「2人はどんな感じに夏季休暇探してたの?」
「私は図書館で過ごしてたよ。局長とも仲良くなれた!」
「私は魔導ギルドでゴロゴロと、、、エテル勧誘が完全に無理ってことになったから私に色々と降りかかってね、、、でも、あそこはなんだかんだ実力主義だから楽しいよ」
マカロンの問いに2人はそう返した
「マカロンは?エクレアさんと楽しく?」
「うん!お姉ちゃんと温泉行ったりしてた!お姉ちゃんの拠点、、、元ベルムート家領内に温泉が出来ててね!」
マカロンは嬉しそうにそう言う
「あー、、、」
(エレボスの家なんだよなー、、、マカロンは知らないだろけど。まぁ、エクレアさんがエレボスの過去を守るために拠点にしたんだろうな)
エテルは複雑な心境になった
「次はみんなで行こうね!!」
「「うん!」」
こうして3人が仲良くしていると
ざわざわざわ
「「ん?」」
廊下から人だかりの声が聞こえた
そして
「こっちに向かってきてる?」
その声達はこちらに向かってきていた
「「あっ!!」」
そして声の原因が3人の居る教室に入ってきた
その原因とは
「3人ともお元気そうです」
ハロルドと
「ジャンヌ、マカロン、元気そうだな」
アルトリアであった
「天使と悪魔が同時に来るってどうゆう状況?」
エテルがそう呟くと
「行き先が同じだったので」
ハロルドがそう答えた
「私の方が早く終わりそうなので先に。エテルさん、今日授業が終わったら図書館に。テルが手伝って欲しいことがあるそうです。」
「あ、はい」
「次にマカロンさん。夏季休暇前に頼まれていた例の物が手に入りました。お渡ししたいので時間がある時に私に会いにきてください。すぐ終わりますから」
「っ!そんな1月ちょっとで準備できたんですか?凄いですね」
マカロンは驚愕する
「流石に自力でやらざるおえませんでしたぞ、、、かなりの収穫が」
ハロルドは少しだけ誇らしげにそう言う
「なに?あなたこっちの人間のマカロンに手を出したの?」
話を聞いていたアルトリアがそう睨むと
「元々はエテルさん関係で少し、、、ただ、今は別件ですよ。別に引き抜く気はありませんよ」
ハロルドはそう言った
「どうだか、、、ジャンヌ、マカロン。明日から数日間ちょっと私とその他数人と一緒に学園外でうごいてもらうわ。あとジャンヌは少し」
そしてアルトリアはそう言って去るのであった
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