題名が思いつかん!
「待て」
ハロルドとマカロンが去ろうとすることにアルトリアが待ったをかけた
「ん?どうしましたか?」
「こちらの人間を引きこむ気配を見せられて無視できるとでも?」
アルトリアがそう言うと
「別に引き込む気はないですよ、、、ただ、エテルさんの友人であるという点で少々こちらの問題に都合が良いため」
ハロルドはそう返した
「それに」
そしてハロルドはアルトリアに近づくと
ガキン
「え?」
アルトリアの腹に向かった来ていた何かを剣で受け止めた
「「アルトリア様?!」」
取り巻きは血相を変える
「安心してください、、、相手も殺す気はないですよ」
ハロルドはそう言いながら別の方向を睨んでいた
「これは一つ忠告ですが、、、エテルさんに関わるのは良いですがオイタが過ぎると存在ごと消されますよ。エテルさんは想像以上にヤバイ血筋なので。文字通りセラフもアーデンも消し飛ばせるくらいのね」
そして
「では、今度こそ失礼しますね」
「ま、また今度」
ハロルドとマカロンはその場を去るのであった
「マカロン、、、ハロルドさんと一体何を」
魔導ギルドメンバーの殺害事件によりあの後学園は今日含め3日間の臨時休校となった
そんな中エテルは
「局長!これはどこに?」
「それはA17にお願い。後、それが終わったら本の廃棄手伝って貰ってもいいかな?」
「はい!」
図書館で仕事をしていた
「にしても、、、昨日あんなことがあったのに大丈夫なの?」
図書局長のテルは心配そうにそう言うと
「襲われたこと自体は怖くなかったので、、、先輩達が死にそうになったことが怖かったですけど、、、今は館長さんも居ますし大丈夫かなって。それに局長も居るんだし大丈夫ですよ!3人も強い人が居る!」
エテルは笑顔でそう返した
だが
「わ、私はすっごく弱いよ?」
テルは少し困惑した様子でそう言う
「え?!」
「冒険者ランクDだよ」
「Dって、、、下から2番目」
エテルは信じられないと言った様子だ
すると
「図書局員はほとんどが武闘派だしそのトップはとんでもなく強いと思う気持ちはわかるけどテルは違うわ。ハロルド君が王子様というのならばテルは囚われのお姫様よ、、、実際昔テルに手を出した馬鹿達が居てね、、、その時のハロルドは馬鹿達全員を速攻で全員見つけ出して惨殺したわ。しかも頑なに使うことのなかった家の力をありったけ使って背後にあった貴族とか諸々消したから、、、図書局長に手を出すことは図書局とセラフィムを同時に敵に回すことになる」
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