バエル
バタバタバタ
「お姉ちゃんどういうこと?!」
マカロンがエクレアにそう聞くと
「学園の校庭に魔導ギルド15人の死体が突き刺さってるの!」
「しかも中から植物に食い破られるようにな!」
エクレアとカエデがそう答えた
「一体誰がそんなことを?!」
ジャンヌがそう言うと
「15人、、、昨日図書館に居た人数と同じだな」
エテルがそう呟いた
「図書局の報復ってこと?」
それを聞いたスモアがそう聞くが
「でも、、、そんな魔法を持った人図書局に居ないはず」
エテルはそう返すのであった
「ひとまず、ジャンヌとマカロンは危険がある。一緒についてこい!」
そして6人は校庭に辿り着くのだが
「「っ!!!」」
そこには凄惨な死体があった
「文字通り中から食い破られてる」
「ひ、酷い」
ジャンヌとマカロンはその凄惨さに驚愕し
「な、なんで?!!」
エテルは驚愕していた
「ん?どうしたんだ?」
その様子にカエデがあたるの方を振り向き
「そういうことか」
理解した
「え?どういうこと?」
エクレアがそうカエデに問う
「エテルは今恐怖してる、、、そういうことだ」
「は?それがどう、、、っ!!そういうことか!」
「なるほど、、、そっち関係か」
「ヤバイですね」
カエデの説明にエクレアの他にスモアとジャンヌも理解した
「え?分かってないの私だけ?」
1人わかっていないマカロンは悲しそうにする
「エテルはエクレアが本気を出すレベルで強い。そんなエテルがビビる相手、、、しかもエテルだけが分かるなんて確実に、、、魔境司教だろ」
それにカエデが答えた
「っ!!!」
「この魔法は見たことがある、、、007現団長のバエル様だ」
「、、、どれくらい強い?」
「大罪司教のベリアル様っていう特例を除いた全司教で最強」
「、、、マジ?」
「マジ」
「流石にこれはヤバイな」
「管理委員も下手に動かせないな」
「、、、でもなんでいきなり襲ってきたの?」
エクレアはバエルが魔法ギルドを襲撃してきた理由が分からなかった
「図書局に見せかけて殺したかった?」
「私が居る時点で破綻してる」
「何が目的なんだ?」
6人はバエルの行動理由が開幕検討もつかずに居た
「まぁ、普通に自分の部下に手を出されたからなんですけどね」
図書館長のアリエル件007団長のバエルは自分の隠し部屋でそう呟く
「ロンド様に似て優しいですね」
「ロンド様の背中見て育ったからね」
「、、、この収集癖は絶対関係ないですよね?」
「、、、」
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