トイレで巻きこまれた奴可哀そう

次の日

「、、、」

にやにや

エテルが教室に行くと

(私の椅子と机が無い)

柄鉄の椅子と机が無かった

(周囲の魔導ギルドが笑ってるのを見るにそう言いうことか)

エテルは全てを理解すると

「低レベルだな」

ガラン!

窓を遠隔で開けると

「よっと」

ビューン

捨てられた椅子と机を外から自分の場所まで風で運んだ

「「えぇー?!」」

その光景に魔導ギルドはもちろん気まずそうにしていた他の生徒も驚愕した

「これぐらい、、、教会で」

そうエテルは笑って椅子に座るのであった





「ではこれで授業を終わりにします」

「「ありがとうございました!」」

「トイレ行こ」

授業が終わりエテルはトイレに向かう

「「、、、」」





「準備できた?」

「ええ。氷水のバケツ」

「一番奥の個室に入ったから」

3人組が氷水のバケツを持って女子トイレに入っていく

ザバン

そして一番奥の個室の中に氷水をぶちまけた

「ぎゃー!!!」

すると中から女性の声が聞こえて来た

「「え?!」」

しかし

「「今の声誰?!」」

その声はエテルの声では無かった

ガチャ

すると奥から2番目の個室の扉が開き

「魔導ギルドってトイレ掃除するんだ」

エテルが出てきてそう言ってきた

「魔導ギルド?!!」

そして個室の中から憤怒の声が聞こえた 

「それじゃ」

エテルは手を洗って去って行った






「エテルちゃん大丈夫?」

マカロンが心配そうにそう聞いてくると

「程度が低いから問題無いね、、、むしろちょっと楽しい」

エテルは笑ってそう言う

「ほら言ったでしょ?」

ジャンヌはやっぱり問題無かったという様子でそう言う

(絶対この子は大丈夫よ、、、はは)

ガラガラガラ!!

「「ん?」」

突然教室の扉が勢いよく開いた

「エテル?!大丈夫?!」

大焦りで入って来たのは

「スモアさん」

フレンの友人兼メイドで色欲大罪司教の娘であるスモアであった

(属性濃すぎない?)

「良かった!!魔導ギルドにいじめられてるって聞いたから!遅れてごめん!!」

スモアは半泣きでそう言って来る

「あ、、、えっと、全員返り討ちにしました」

「さ、流石ね!」

「えっと、、、それで?なんの用ですか?」

エテルが用件を聞くと

「え?心配だから来ただけよ?」

スモアはそう返した

「「母親かよ?!」」

そして3人はそう突っ込んだ

ガラガラドカン!!!

「「えぇ!?」」

突然教室の扉が勢い破壊された

「マカロン(ジャンヌ)?!大丈夫?!」

大焦りで入って来たのは

「お姉ちゃん?!」

マカロンの妹兼予言の子兼フレデリカの弟子兼エレボスの幼馴染兼生徒会長兼、、、後なんだっけ? ひとまずエクレアと

「「カエデ?!」」

勇者メンバーの1人兼ヤマトの令嬢兼学園管理委員長兼エレボスの初めての仲間兼、、、なんだっけ? ひとまずカエデ

の2人であった

「今度は何?!」

「魔導ギルドメンバー15人が惨殺された!!」

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