Mission:フレンに会う
「ここか、、、すいません」
エレボスはシャイン学園の女子寮の前に辿り着いた
「はい、、、ってエレボスさんじゃありませんか!アリアさんとフレンさんに用が?」
寮の守衛に話しかければエレボスの要件をすぐに理解してくれた
「はい、、、フレンに。昔迷惑をかけたのでその謝罪に」
「なるほど、、、4階の1番奥の部屋499室ですよ」
「ありがとうございます。神のご加護があらんこと」
エレボスは祝詞を言って寮の中に入って行った
「497、、、498、、、499ここか」
コンコンコン
エレボスがノックすると
「開いてる」
中からフレンの声が聞こえた
ガチャ
「久しぶりだなフレン」
エレボスは扉を開けて中に入りフレンを見て
「ぎゃぁー!!!!!!!」
絶叫して
バタン!!
部屋から出て勢いよく扉を閉めた
「は?はぁ?!」
自分の目に映ったものに衝撃を受けたエレボスは思考が止まる
そして
ガチャン ガチャン ガチャン
「「何事?!」」
エレボスの絶叫の反応して4階にいた全員の寮生が廊下に出て来た
「「えっ?!エレボス様?!」」
そして絶叫を上げたのがエレボスだということに驚愕していた
「ぁ、、、あ」
「フレン様とアリアさんの部屋から出て来たよね、、、何が」
そう全員が事態を飲み込めずにいると
ガチャ
「何、人の顔見るなり叫んでるんだ?」
フレンが不思議そうに部屋から出て来た
「「はぁ?」」
全員その事態に絶句した 何故ならば
「なんでお前全裸なんだよ?!」
フレンが全裸だったからだ
「風呂入ってたんだよ?」
「だとしても全裸で部屋から出てくるなよ?!」
エレボスは目を瞑りながらそう言う
「ここ女子寮だ?別に問題無い」
「嘘だろ?!」
女子寮の常識にエレボスは耳を疑った
「いや、、、女子寮内だったらそうだけど」
「男の前で全裸はダメですよ!」
他の女子生徒がそう言う
「別に知らない男じゃないしいいだろ?はぁ、、、着替えてくる」
ガチャン
フレンは部屋の中に入って行った
「、、、ここの居る皆さんに神のご加護と母の加護があらんこと心から願います」
エレボスは周囲に居た女子寮生にそう心からの祝詞を捧げるのであった
ガチャ
「ほら着替えたぞ?」
服を着たフレンが部屋から出て来た
「はぁー、、、どんな感性してるんだよ。元々そっち方面の雰囲気あったけど昔のエテル並みにヤバいな」
「エテルって、、、そっち方面元々興味なかったでしょ?あれは仕事って感じだ」
「その辺は知らん」
「童貞が」
「殺すぞ?」
「やるか?」
「表出ろ」
「やってやらぁ!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます