情報整理:冥土茶屋編 2

「さて、、、次にアリスお姉ちゃんの話だ、、、まず前提条件だがエレボス、メルト、カルトに渡した魂とリンクしてるペンダントだけど、、、絶対に奪われるな。エレボスのは魂支配、メルトのは精神支配、カルトのは時間支配の力を封じている。つまり奪われたらアリスお姉ちゃんはその力を使って来る。特にカルトの時間支配だけは絶対に奪われるな。魂支配はそもそも対処できるし、精神支配も、、、ここにる5人が居れば立て直しが出来る、、、だけど時間支配だけは対処のしようがない。いや、、、カルトが居るなら対処自体は出来るだろうけど、、、過去に遡って父さんを殺されたら終わる。それに時間遡行なんて何度もできる物じゃない。いつ世界が壊れるか」

ハジメがそう言うと

「ハジメが持っていた方がいいんじゃないのか?」

メルトがそう不思議そうに言う

「俺も魂を持ってるんだよ、、、ぶっちゃけ断トツで一番ヤバい。 の六大精霊ってだけでもやばいんだ。その上、、、魂があるってことは、、、盤面そのものをひっくり返せる」

それにハジメはそう返した

「死者蘇生は倫理的にも人間の精神的にも禁忌、、、なんて1年半前に言われたけど今考えるとふざけた話だよま」

するとエレボスがそう呟いた

「はは、、、あの時はあんな感じの脅ししかできなかったからね、、、でも今なら納得だろ?死者蘇生が禁忌だって言われてる本当の理由が」

それにハジメがそう返す

「はは、、、転生者の世界を滅ぼすって話があながち間違いじゃないとはな」

「セラフにとって不都合すぎるからだと思ってたけど、、、」

カルトとメルトがそう言うと

「実際セラフ側が封じてる理由はそうだよ、、、真実を知ってるのは俺達5人とアリス様だけだ。マジで全員のは辞めてくれよ、、、見られて地獄をみることになる」

ハジメは疲れた様子でそう言った

「さて、、、情報の整理だ。俺達はアリスお姉ちゃんの全てを知っている。スリーサイズから生理がクソ重い事、、、それについてはエクレア商会が特効薬作ったから解決したらしいけど」

「そのせいでエクレアがアリスさんと繋がってるんだけどね、、、なんでアリスさんの生理がクソ重い事知ってたんだよエクレアは」

{、、、}

ハジメの言葉にベルはそっぽを向いた

「こっちの武器は情報量と情報の隠匿量だ、、、僕の父さんがセラフ教の教祖だっていう爆弾情報をアリスお姉ちゃんは知らない。僕が の六大精霊と契約してることをアリスお姉ちゃんは知らない、、、勝ちだ」

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