情報整理:冥土茶屋編 1

「さて、、、フレンは学年か」

エレボスは学園の方へ向かう

「その前に、、、誰も見て無いな」

エレボスは誰も見ていないことを確認して路地裏に入る

「サモン・ミラーコール」

そして

「よっと!やっぱり転移は便利だな」」

拠点に転移した

「おかえりー」

エレボスが来たことにハジメがそう言う

「ただいま、、、って俺が最後か」

部屋を見渡すとハジメだけでなくカルト、ロンド、メルトの3人も椅子に座っていた

「いやぁー、枢機卿3人に喧嘩売るとか面白すぎんだろ」

「怠惰じゃなくて傲慢の悪魔と契約してるんじゃないか?」

「ただ、、、すっきりしたな」

「激しく同意だ、、、セラフも地に落ちたな。元々かw」

そんな感じで各々が呟くと

「さて、、、今日集まってもらったのは今後の目的と今の僕達の持っている情報の確認だ」

ハジメがそう会議の目的を話した

「まず僕達の目的は4つ。アリスお姉ちゃんを止める、サフラン王国を独立させてジャンヌちゃん達美食の盗賊団を王立騎士団にする。勇者アリアちゃんと女王アリアちゃんの未来を守る、、、この3つだ。そのうえでまず僕達が知っていることを上げて行こう」

「まずアリア関係だが、、、アリアがフレン王女の出生の秘密を知ってるのが逆にこっちに有利だな。セラフから引きはがすのに使える」

カルトがそう言うと

「だな、、、後、ジャンヌなんだがエテルとフレンの出生はもう全部気が付いてるだろうな、、、俺の娘はカルトの影響で幼少期の記憶が少し残っててな、、、アリアの記憶はないと思うけど情報が合わさったらバレる」

メルトがそう呟いた

「うん、、、そうだな、、、というかメルト?普通にジャンヌちゃんにお前の正体ばれるだろ」

「いや、それがなぁ、ジャンヌなんか知らないんですけど俺のことかっこいいお父さんってイメージらしいからなぁ、、、バレない気がする。普通に同族で済む」

ロンドの疑問にメルトはそう返した

「「えぇ、、、」」

「これ、、、ジャンヌがメルトの正体を知った時地獄だろうな」

「やめましょう、、、考えたくない」

エレボスの言葉にメルトは顔をしかめた

「は、話を戻そう、、、ダブルアリアちゃんとジャンヌちゃんの問題を解決するには、、、セラフの心臓が必要だ。エレボスが探りを入れたから教皇そふぃらをハジメ最上層部は動かざる負えない、、、そこを僕が視る。それでチェックメイトだ」

「というかさっさと教皇や枢機卿の記憶を読み取って場所を特定できないのか?」

エレボスがそう聞くと

「無理、、、お父さんの力は俺の不完全な八咫烏じゃ突破できない」

ハジメはそう返した

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