題名が思い付かなかった

1時間後

「それじゃー、私達はそろそろ帰るわね」

フレデリカがそう言うと

「ええ、また明日ね、、、エレボス君も近いうちにまた」

ソフィアはそう返した

「はい、、、それでは」

そしてエレボスとフレデリカは部屋を去るのであった






「さて、私はこの後は仕事だけどエレボスはどうするの?」

教会の裏口(さっきエレボスがやらかしたため)から外に出たフレデリカがそう聞くと

「フレンに会いに行って来る、、、1年半前にエモクロアで暴れた件を謝罪しに行かないとだから」

エレボスはそう答えた

「なるほどね、、、なんかあの子この1年半で師匠みたいに変貌してるから気を付けてね」

「はは」

(父親があれじゃー、ね)

「それじゃー、また夜に」

そう言ってエレボスは去って行った

「、、、あ、エレボスにお小遣い渡すの忘れてた。大丈夫かしら」





一方その頃

「ふふ、、、奴隷売買のルートつぶしがもうすぐで終わりそう。」

エクレアは笑顔でそう言う

「レンジュには苦労掛けたわね」

エクレアは右の椅子に座る少年にそう言った

「いえ簡単な仕事でしたよ、対神聖の悪魔まで付けてくれましたから。上位悪魔と中位悪魔が居ればたいていの相手はどうにかなりますからね」

レンジュはエクレアにそう返す

「恐ろしいな、、、悪魔を受肉させるなんて魔国でもやらないほど残虐なのにな」

そんな2人の会話にエクレアの真ん前の椅子に座っていたカエデがあきれた様子で言う

「優秀な人材を得れるからね。アリエラが最たる例よ、、、陰でアリスさんとのパイプを得れた」

「エクレア様にそう言っていただけて嬉しいです!」

そしてエクレアの左の椅子に座っていた少女が嬉しそうにそう言う

「というか、、、アリエラには面倒を本当に掛けるわね。アリエラとゴードンにはいつか特別な報酬を渡したいわね」

エクレアがそう呟くと

「そ、それならエクレア様にお子さんが出来っときは是非とも私にお世話をさせてください!!」

アリエラが興奮した様子でそう言う

「おいおい、、、主の子供まで食い散らかすのかよ」

それを聞いたカエデは辟易した様子でそう言うと

「流石にそこの分別はありますよ、、、普通に育てたいだけです。こう見えて色欲の系譜の悪魔のなかでは常識派なんですからね!」

アリエラは怒った様子でそう言った

「アリエラが常識派とか、、、色欲にだけは絡まないでおこ」

「安心しなさい、、、アリスさんに聞いたところ引きこもり過ぎてて気づかれてないだけで強さは侯爵悪魔と同等らしいわ。そしてトップクラスで頭のネジが飛んでるらしい」

「よかった」

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