家
「暗い話は辞めてこれからについて話をしましょう」
エテルがそう言うと
「そうだな、、、というか俺ここに住めるのか?」
エレボスが心配そうに言った
「一応フレデリカさんの家は無駄に広いのでエレボス様が住むことは可能です。というか、、、フレデリカさん、エレボスがいつ来てもいいようにって服とか部屋とかもろもろ準備してあるんですよね」
「、、、俺の母親、怖ぁー」
「同意ですね、、、ハジメとかやってないよね?」
「、、、流石に大丈夫だろ」
(拠点にエテルの部屋あるんだよなぁー、、、)
エレボスはハジメとフレデリカがあまり変わらないことに何故か哀愁を感じるのであった
「まぁ、、、ひとまず俺はすぐに住めるんだな。というかエテルは良いのか?いきなり男が入ってくることもだし、仕事も増えるぞ?」
エレボスが申し訳なさそうにそう言うと
「1人も2人も変わりませんよ、、、それに私のリハビリにもなりますから。お気になさらず。あ、エッチなことは出来ませんからね!感情消してるんで出来はするんですけど、、、アスタロト様が許してくれなくて」
エテルはそう返した
「そりゃそうだろ」
「まぁ、ですよね、、、フレデリカさんはもうすぐ帰ってくるはずなんでその前に部屋の案内しておきますね。着いて来てください」
「はーい」
ガチャ
「ここです」
「、、、マジかよ」
案内された部屋は
「和式だぁー」
「和洋折衷の部屋であった」
「えっと、そもそもこの家のエモクロアの自然建設とセラフ・エーテルの西洋建設とヤマトの和式建設にサフランの温度対策技術を詰め込んだ家らしい。ベットと布団どっちがいい?」
エテルがそう聞くと
「ベットで、、、というか布団使うことあるのか?」
エレボスはそう返した
「私が布団ですね」
「そうなんだ?!」
「ハジメが布団だったので」
「へー!」
(ハジメ寝たところ見たことないから知らなかったな)
エレボスは意外な情報が手に入り驚く
「食事は1階でみんなで食べます。お風呂も1階に。書庫は2階です。後地下に鍛錬場があるので、、、学園入試の時ぐらいのなら全然大丈です。私の全力でも壊れなかったんで」
「エテルの全力でも壊れないは凄いな」
エレボスは驚く
「ですよね」
そんな会話をしていた時だった
ドカン!!
「エテル!!エレボスが家に来たってほんと?!」
爆発音とともに玄関からそんな声が聞こえた
「あ、母さん帰って来た」
「ですね」
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