エレボスvsフレデリカ 5
「鳳凰院流・朱雀飛翔!」
フレデリカは神速の一閃を放つ
「月詠流・日食」
ガキン
そしてそれをエレボスは受け流した
「お返しだ。その神の羽衣消させてもらう。絶対幻想消失アブソリュート・イマジナリー・ロスト!」
そしてフレデリカに対異能の必殺魔法を放った
「戦乙女の神の盾を!イージス!」
それをフレデリカは防ぐ
「エクレア!」
「っ!」
スパッ
その隙にエレボスはフレデリカに接近しフレデリカの頬を切り裂いた
「稲妻を意味する俺の幼馴染の名を持つ一撃、、、母さんに通ってうれしいよ」
「息子の色恋沙汰に興味はあるけどそれはまた今度ね!」
「色恋沙汰じゃねょ?!俺は女性恐怖症だ!!」
ガキン ガキン ガキン
二人は再び激しい斬り合いを行う
「エテル!」
ドカン!!!
「ぐぅ!」
突然の爆発技にフレデリカはもろに食らう
「はぁ!」
そしてその隙を付いてエレボスは斬りかかる
(見えた!)
しかしその剣をフレデリカは見切った
「カエデ」
ザシュ
「え?」
しかしあまりに自然な軌道の変化によってフレデリカは斬られた
「っ!やられっぱなしは!」
フレデリカもやられっぱなしではない 神速の一閃がエレボスに襲い掛かる
キンッ シュ
「フレン」
しかしそれをエレボスはいなし躱した
「ジャンヌ!」
ドカン
「がぁ!」
そして光の魔法砲がフレデリカに命中し上に吹きとばされる
ビュン!
そして上に吹きとばされたフレデリカのさらに上に回ると
「エリン!」
ドカン!!
姉のエリンが鎌を振り下ろしたように剣を振り下ろしフレデリカを地面に叩きつけた
「これでトドメだ!フレデリカ!!!」
そしてトドメは全ての力を振り絞ったフレデリカにも負けない速度と威力を誇る一撃が
ドカン!!!!
フレデリカに振り下ろされた
「、、、勝った!!!」
そしてエレボスは勝利の雄たけびを上げた
「「うぉー!!!!!」」
そして観覧席からとんでもない声量の歓声がエレボスの勝利を称えた
(やっと、、、やっと!)
エレボスは勝利の感触に全身を震わせていた
歓声は止まない そんな歓声の中では一人の少女の声など届かないだろう
しかしエレボスにはその声が何故か聞こえた
「まだ終わってない!!」
「え?」
そんなエクレアの言葉がエレボスの耳に聞こえたと同時に
スパン
エレボスの首は切り落とされた
「ぇ?」
人間は首を落とされても数秒は意識がある その数秒でエレボスが見たのは血まみれながらもしっかりと立っていたフレデリカの姿であった
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