エレボスvsフレデリカ  4

「神恵の水」

「待て待て待て?!」

(この距離であれを食らったら流石に死ぬ!!)

エレボスは大焦りする

「神声の風」

{流石にこの状態で回避は無理ね、、、フレデリカちゃんも被害を受けるでしょうけど軽微だし回復できる。私達も耐えきれれば回復できるけど回復前に追撃されるかもだしそもそも耐えきれるかどうか。前の相殺も難しいわよ~}

ベルはそう冷静に嬉しそうに告げて来た

「神剣の雷」

{、、、となるとあれしかないか}

そしてエレボスはこの問題を唯一どうにかできる方法を使う覚悟をした

「神界の地」

{毎度あり!}

ベルは嬉しそうにそう言った

「神力の自然」

{この悪魔が!}

{悪魔の王ですよ~}

「神の軌跡の光を今ここに。七陣神霊砲!!」

半径25mの超極太の魔法砲が至近距離でエレボスに襲い掛かった

ドカン!!!!!!!!

余りの威力に闘技場どころか射線上の建物ごと消しとばしそうだが

「、、、エクレアちゃん達結界ありがとう」

エクレア・エテル・ジャンヌ・マカロン・フレン・アリアの力によって観客者など外部への影響を止めてくれた

「さて、、、終わったわね」

そしてフレデリカが剣を修めたその瞬間

「っ!」

突如、背後の足元から気配を感じた

「月光!」

フレデリカは剣でありながら居合で背後に振り向きながら切り裂こうとする

そしてその剣は

ザシュ!

背後に居たエレボスの首を切り落とした

その瞬間

{っ!}

ザシュ

「ぇ?」

フレデリカの首元でボルサリーノの首が切り落とされた

ビュン!

フレデリカはその場から距離を取った そして元々エレボスが居た場所には

「月詠流・零月・永夜抄」

そう呟くエレボスが居た

「なんで生きて、、、」

フレデリカは驚愕を隠せなかった

「秘密!でも、、、流石母さんの相棒。今ので倒せると思ったんだけど防がれちゃった」

エレボスはそう子供らしい無邪気さでそう言うが

「ボ、ボルサリーノが、、、やられた?」

(嘘でしょ?)

やったことはそんなかわいいことではない

「霊解は解けたな。1億6000万か。ここだな」

そしてエレボスは

「魔解!」

全力を出すことにした

{5分だけだからね}

「魔力量は同じ、、、技量は私が大きく上回ってるけどあっちは2人。これはちょっと楽しめそうね」

フレデリカは最後の攻防だともう一度大きな剣を構えるのであった

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