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「エクレアのやつ完全にヤバいことになってるな」

「関わりたくないなぁー」

エクレアが去った檀上を見ながらフレンとアリアはそう呟く

「でも、生徒会長だし、、、あのエクレアが俺達をほっておくとは思えないんだよな」

「はー」

2人は憂鬱になっていると

「さて、、、続きまして学園管理委員長からです」

エテルの声が聞こえた

「学園管理委員」

「風紀委員の超強化版だ」

2人がどんな奴が出てくるのかと檀上を見ていると

「「っ!!」」

突如恐ろしい殺気が2人を襲った

シュ

2人は即座にその場から回避を取った

スッ スッ

「「え?」」

すると2人がいた場所に何かが通った

「「なに?」」

そう2人が困惑していると

「、、、7人か。まぁ、上出来か」

1人の女性が壇上に現れた

「、、、なるほど」

「エクレアさんが居たんだからいてもおかしくはないか」

檀上に現れたのは

「学園管理委員長のカエデ・サンモンジ」

カエデであった

「学園で生徒会長の次に強い。私から言えることは今この場に居る150人の内143人は1秒あればひき肉にできるということだ。この学園で生き延びたいなら強くなれ。以上だ」

カエデそれだけ言ってつまらなそうに檀上を去ろうとする

「、、、ふーん」

だが次の瞬間少し笑みを浮かべた

その数瞬後

「厄災拳」

フレンがカエデの背後に現れ殴り掛かって来た

「桜吹雪」

ガキン

「なっ!」

それをカエデは片手で受け止めた

「強くなったな」

カエデはどこか嬉しそうにそう言う

「はっ!お前もな!ゼロ・ブラスト!!」

至近距離でフレンは魔法砲を放つ だが

「桜吹雪、神樹、不知火」

「はぁ?!!」

カエデは無傷であった

「不知火まで使うことになるなんて、、、面白い。今度はこっちから行くぞ。鳳凰流・菜月式・星見酒」

スパン スパン スパン

「え?」

フレンの体が文字通りバラバラになった

「、、、ファイヤボール」

そしてカエデは何を考えたかバラバラになった肉を焼いて

パクッ

そのまま食べた

「ふーん、、、鳥の獣人より繊細な鶏肉みたい味ね」

「「は、、、は?」」

その光景を見ていた全員が唖然とした

「お、お姉様のご友人だから頭のネジが飛んでいるとは思っていたけど、、、これは流石に」

「しかも鳥の獣人の味を知ってる口ぶりだったよね!?」

「カエデ、、、私の保護者じゃないの?!」

マカロン、ジャンヌ、エテルはカエデのヤバさに顔面蒼白だ

「美味しいわよ?」

「「、、、」」




「カエデちゃん、、、なんで」



「カエデの奴、、、なにしてやがるんだ?!」



「、、、侍娘ちゃんヤバすぎないかしら?」

「あれが娘の恩人と考えると泣けてくるな」




「おいおい、、、あのガキ元々なんかヤバそうだったがカニバリズムはやばいだろ」

「僕も飢え死にしかけた時でさえ選ばなかったぞ、、、エクレアに注意しすぎていたがあの子の方がジョーカーになりかねないな」




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