八咫鏡の魔女
「嘘だろ?!」
エレボスは驚愕の極致に居た
(ハジメのやろう!!何が知らないだよ!?絶対知ってただろ)
エレボスの目線の先にはこのシャイン学園の生徒会長が居た
問題なのは
「紹介に預かりましたシャイン学園生徒会長のエクレア・ヘルメスです」
その生徒会長がエクレアということである
(いや?!なんであいつ生徒会長なんてやってんの?!)
そんなこと考えていると
「っ!!」
突然恐ろしい寒気を感じた
「、、、見てるな」
(完全に俺、エクレアにロックオンされてる)
「まずは皆様ご入学おめでとうございます。私からは手短に1つ。生徒会は生徒がより良い学園生活を送るために動いている組織であり学園の統治組織です。つまり敵対することは学園を敵にするということです、、、その覚悟があるなら私に喧嘩売ってきたください。全力でお相手してもし勝てたら望む物を差し上げましょう。私の処女でなんでもね」
「「っ!!」」
空気が変わった
「、、、これはヤバいな」
そしてエレボスは初めて今のエクレアのヤバさを理解した
(戦闘力は母さんの後継者なんだからもちろんやばいだろうが、、、カリスマ性がイカれてる。その上幼少期のあの知力が残ってるとしたら、、、というか)
「片目治ってるな、、、良かった」
エレボスは嬉しそうに微笑んだ
「っ!、えっと、仮に私に負けた場合は、、、まぁ、生徒会の下請けとして少し働いてもらいましょうかね。イベント運営とか大変なんでイベントの準備前に襲って貰えると助かりますね」
そしてエクレアは少し顔を赤くして残りの言葉を話した
「それでは皆様、、、精々学園生活楽しんでくださいね」
そう言ってエクレアは壇上から去って行った
「「、、、」」
新入生のほとんどは傲慢なエクレアに尊敬か挑戦の意識を向けていた
「それ以外の感情を向けたら奴には要注意なんだが、、、あの子何者だ?」
エレボスの目線の先には1人の気弱ような少年の姿があった
「さて、、、続きまして学園管理委員長からです」
そんなことを考えてる間に続いて学園管理委員長が現れるようだ
そして
「っ!!」
突如恐ろしい殺気がエレボスを襲った
シュ
エレボスは即座にその場から回避を取った
スッ
「ん?」
するとエレボスがいた場所に何かが通った
しかも
「新入生全員に攻撃を?」
新入生全員に攻撃をしていたのだ
「なんだ?」
そう困惑していると
「、、、7人か。まぁ、上出来か」
1人の女性が壇上に現れた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます