アリアとエレボス
「さて、、、今階段にいる人は不合格と言いましたが中には納得出来ない人もいるでしょう。ですから文句がある方は私に1発入れてください。そしたら合格にします」
エテルはそう言いながら前に出た
ザワザワ
そしてその言葉に不合格者は一斉にエテルに殺気を向ける
だが
「まぁ、私に攻撃するから意志がそもそもあればの話ですけどね」
エテルはそう言うと
「ひれ伏せ」
「っ?!」
とんでもないレベルの殺気を放った
(えげつなすぎるだろ、、、こんなの合格者でも無理だろ)
不合格者は誰1人として動けなかった
「それでは30分の休憩の後、私達から学園の説明会を行うのでそれまでは合格者の皆様でご歓談くださいませ」
ザワザワザワ
エテルの言葉よって合格者達はそれぞれで話始めた
「私達も準備しよ。バイト代を上げるために!」
「「おー!」」
「それじゃ、また後でね」
「さて」
そしてエレボスも目的の人物に会いに行くのであった
「、、、」
(にしても、、、冷静に考えたらあの変装は流石に馬鹿だったよな)
エレボスはそんなことを考えながら足を進め
「、、、アリア・ロマノフさんですか?」
「え?はい」
アリアに声を掛けた
「っ!なんでここに?!」
エレボスのことを知っているフレンはエレボスが居ることに驚愕する
「久しぶりフレン。エモクロアでは色々と面倒を掛けにかけまくったな、、、フレイヤさんにあったら殺されかねないから行かないけど誤っていたと伝えておいてくれ」
エレボスはフ連にそう軽薄に言う しかし
(二度とフレイヤさんに会いたくない、、、やばすぎんだろあの人)
それはフレイヤへの恐怖の表れであった
「、、、ああ。わかったよ」
そしてそれをフレンも感じ取っていた
「何か雰囲気変わったな、、、俺はその方が好きだな」
「はは。王女様じゃなっくて素で話とこんな感じなんだよ」
2人が話していると
「えっと?フレンちゃん、この人は?」
アリアがそう聞いてきた
「彼はフレデリカさんの息子さんだよ」
「、、、え?それって」
「初めましてアリアさん。俺はエレボス・エルピスだ」
アリアとエレボスが今ここに初めて交った
「、、、なんかフレデリカさんの息子だって言ってたからもっと騎士っぽいのかと思ってたけど私達みたいに旅人みたい。これからよろしくお願いしますね」
「はい!こちらこそ」
そしてエレボスは左手を差し出した
「はい!」
そしてアリアがその手を握ろうとしたその瞬間
スッ
エレボスは極めて自然に右手で刀を抜き
「死ね」
スパン
切り裂いた
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