「あぁー、、、疲れた」

ハジメは疲れた様子で新しい拠点に戻って来た

「父さんが建てた僕と母さんの家、、、夜盗に襲われて母さんは殺され俺は攫われた。運よくモンスターの襲撃によって売られずに済んで、、、そしてみんなに会えた」

そう呟きながらハジメは家の扉を開けた

ガチャ

その瞬間

「「おかえりなさいませご主人様!」」

4人のメイドによって迎えられた

ガチャン!!!

「ん?」

ハジメは爆速で扉を閉めて認識する

「、、、」

ガチャ

「「おかえりなさいませご主人様!」」

ガチャン

「、、、あれ?僕メイド雇ったっけ?」

ハジメは賢い 全て理解している だからこそ認めたくないのだ

「エレボスは良い。カルトもまぁ良い。ロンドとメルトは何考えてるんだ?!おっさんだろ?!」

ガチャ

「「おかえりなさいませご主人様!」」

「、、、めっちゃ可愛いし、綺麗だな、、、えぇ?」

ハジメは困惑するしかない

「はは!ドッキリ大成功だな、、、一緒に入るのにこの方が良いかなってカルトの力で人は若返らせたんだよ」

するとエレボスがそう言った

「何してんだよ、、、ただいま」

「おかえり」

「、、、ふふ」

(この家でおかえりって帰って来るなんてな)

ハジメは嬉しそうに家に入るのであった





「さて、メルト脱獄作戦成功を祝して乾杯!」

「「乾杯!!」」

宴会が始まる

「にしても、、、女姿100%なのに男率100%ってバクだろ」

酒を一気に飲み干したメルトがそう言うと

「団長の女装趣味が悪い」

カルトがそう返した

「でもかわいいでしょ?」

「「、、、」」

「そういえばメルトとカルトとロンドの関係って結局どうなってるんだ?」

エレボスがそう聞くと

「俺とカルトは同じ女に惚れて、カルトが射止めたって関係、、、ライバルって感じだな。俺とカルトは叔父と甥の関係。カルトの父親の弟なんだよ俺。そしてロンドとカルトは?」

まずロンドがそう言い

「俺とロンドは、、、なんだ?魔王と勇者的な関係か?」

「魔王として俺が弱わすぎないか?」

カルトとメルトがそう言うのであった

「なーほどな、、、というか大罪司教・準大罪司教・最強の勇者・魔国最強・大罪契約転生者がいるこの組織なんなんだろう」

「大罪司教3人ぐらいだったら軽く相手どれるな」

「だな」

「しかも、大罪司教・準大罪司教は勇者の覚醒してると、、、やばぁ」

そんな感じで話していると

「そういえば結局この組織が何なのか説明してもらえます?団長直々に説明してもらおうって話だから」

ロンドがそう切り出した

「よし!今からこの冥土喫茶の話と行きますか」

ハジメはそう言って説明をすることにした

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