魔国会議 2

「さて、この馬鹿は後でみっちり叱るとして、、、フェルトとサタ?貴方達どうやらアリスちゃんの過去についていろいろとやらかしたみたいですけど、、、その辺どういうことか説明してもらえるかしら?」

ハジメを突き刺したままアリスはそう2人に問う

{そのままですよ。アリスちゃんが自身の過去について調べて辿り着くところまでたどり着いたので案内したまでです}

フェルトはそう返した

「、、、」

そしてサタは顔を下に向けるだけであった

「そう、、、今2人は何してるの?」

「マモと一緒にお茶してます。正体は隠させて」

「そう。まー、その辺をとやかく言う気は無いわ、、、それじゃー、ひとまずあとは細かい詰めね」

そうしてアリスがそう言った瞬間

「ん?ちょっと待って?」

突如ハジメが顔を青くしてそう呟く

「あら?どうしたの?今更サタに謝っても許さないよ?」

アリスがそう冷たい目を向けて言うが

「、、、えっと?フェルト、、、確認だけどお前はアリアの過去を明らかにするためにアリアとフレンをサタに合わせたんだよな?」

それを気にせずフェルトに言う

{は?ええ、そうよ?}

フェルトは何を言ってるんだと言った目線でそう返す

「、、、ということはこれはサタの独断ってことか。えっと、、、レヴィ」

{あぁ?}

「マモがフレンにフレンの出生秘話を話してたみたいだけど大丈夫か?」

「「、、、、、、、、、、、、、、、、、、、」」

部屋の空気が凍った

{、、、、、、えっと?ハジメ}

最初に言葉を発せたのはカタリナであった

「ん?」

{それってつまり、、、フレンちゃんが   の娘だってバレたってこと?}

「いや、、、そこは話して無いな。フレンの父親の話のほうだ」

{、、、サタ?}

水晶越しでもわかる レヴィがブちぎれているということが

{、、、はい}

{、、、何をしでかしたかわかってるよな?}

{、、、先生のご恩を仇で返したことは重々と。後、フェルト様は関係ないです。ですから罰は私だけに}

{俺の今の精神状況だと公平な判断が出来ない。アリス様、ハジメお願い}

「正直、今すぐに殺していい気もするけど、、、どうする?」

「うーん、、、別に大罪司教として間違ったことはしてないからなぁー、、、それにレヴィはエテル件があるしお前が言うかっていう状態だしな、、、よし!マモとフレンのこれからでサタの沙汰を決めましょう」

「、、、そうね。それじゃー、会議を進めようか」

「はい、、、あ、サタさん。今回の一件は僕は味方だし元々一方的に僕は貴方のことを認めてましたから困ったことがあれば頼ってください」

ハジメはサタにそう言うのであった

「は、はい」

こうして会議は進むのであった





「殺す」

1人の殺意の種を生んで

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