最強のベルフェ
「、、、どうやってこんな早く」
ベルフェは目を見開いてそう呟く
「アリアの時間加速にフレンによる開花。それにエテルの援護魔法?、、、それを合わせて私の居合で一気にここまで来たんだ」
それにカエデはそう返した
「なるほど」
(エテルの援護は想定外だったな、、、だがそれ込みでもまだ5秒は余裕あるはずなんだが?)
「これは、、、お前の成長量が俺の遥か想定外を行ってたな」
ガキン
ベルフェは刀を弾き距離を取る
「それで?ジャンヌを攫おうとしているあなたはいったい誰?」
カエデがそう聞くと
「悪魔教団大罪司教怠惰担当、ベルフェ・ツクヨミ、デス!」
ベルフェはそう名乗った
「その名乗り方なんか嫌な感じだな」
「ベルフェって、、、最強の大罪司教!」
追いついたフレンは育ちや周りの人の関係で目の前にいるフレンに驚愕する
「っ!あなたがベルフェ」
そしてカエデも驚愕する
「ん?俺ってあんまり有名じゃないと思うが、、、よく知ってるな?」
ベルフェは余裕そうにそう言う
(全員来てもここから盤面を覆すのは絶望的な難易度だ。、、、ただ、こいつらがどうするかは気になる)
「悪魔教団の最強、、、」
「勝てるの?」
アリアとフレンがそう呟くと
「だめぇ、、、勝てない」
エテルが起き上がってそう言う
「エテル!大丈夫?!」
ジャンヌがジャンヌに抱えられながらそう叫ぶ
「ベルフェ様には絶対に勝てない、、、勝負にならない」
エテルはそう言う
「やってみないと分からない!」
「ああ!」
「「開花!」」
アリアとフレンはそれを無視して合体する
「っ!、、、っ!魔龍刀解!」
そしてエテルもそれに乗せられ魔解・刀剣融合・ドラゴンリンクの同時使用をする
「私も!」
シュ
そしてジャンヌもベルフェの拘束から逃れ
「昏々狼爪!」
ベルフェに襲い掛かる
「「「はぁ!!!」」」
3方向からの超高火力攻撃 それをベルフェは
「月詠流・月詠式・
ガキン ガキン ガキン
軽々防ぐと
スパン スパン スパン
「「「ぇ?」」」
全員を一瞬で切り裂いた
「ロンドがある程度戦えてたから勘違いさせたな。俺は王司教相手でもほぼ毎回一瞬で倒せるぞ。たとえそれが俺の技を見ていた経験がある娘であってもそれは例外じゃない」
アリアとの合体も解け4人は地面に倒れ伏し意識を失った
「にしても、、、カエデだったな。お前はツッコんでこないんだな」
ベルフェは唯一襲ってこなかったカエデを見てそう呟く
「流石に」
そして
「あの」
カエデの
「鳳凰院一輝に手を出すほど私は馬鹿じゃないですよ」
四肢は切り裂かれ
グサッ
腹にベルフェの刀が突き刺さった
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