「さて、それでエテルの倒し方をどうするかだな」

「うん、さっきまで考えてたんだけど私とフレンちゃんが合体して時間停止で力づくでエテルちゃんの回復力を潰したところをカエデちゃんが切り裂くっていうのが私の思いついた作戦」

アリアがそう言うと

「魔力を底上げして魔力で強引に時間停止を潰されるのを回避するっていう算段か、、、いんじゃない?」

フレンがそれに同意した

「ちょっと、今ここで合体してみてくれない?」

ふとカエデがそう言った

「え?いいけど」

「うん」

2人は言われる通り合体しようとする 

「あれなんて言う技名にしよう」

「え?うーん」

そして2人が技名に悩んでいると

「{開花}でどう?}」

カエデがそう言った

「それで。それじゃ、行くよフレンちゃん」

「うん」

「「開花!」」

自身の体を霊体化させアリアに取りつく

そして

「魔力量9000万、、、すごいな」

凄まじい魔力をアリアは持った

「エテルは1億ちょい立ったから十分抑え切れるな」

そしてカエデはそう分析した

「問題は押さえている間にどうやってカエデを仕留めるかだな。剣術という面なら互角か私の方が紙一重で上回ってるかもだが、、、武術となると確実に私は負けてる」

「カエデちゃんがそこまでいうなんてよっぽどなんだね」

フレンがそう言うと

「1歳差とは到底思えないね、、、正直勝てる気があんまりしないのが本音なんだよね」

アリアが内心を吐露した

「でも、やるしか無い」

「うん!」

「私も国をめちゃくちゃにされて落とし前付けてもらわないと、、、メイドとして働かせようかな」

フレンはよだれを垂らしながらそう言う

「実際問題エテルをメイドにしたら相当な活躍するだろうね。食事は美味しいし、洗濯、掃除とかも完璧。夜の相手も得意そうだったし」

それにカエデがそう返すと

ガタッ!

「絶対捕まえる」

フレンはとんでもないやる気を出した

「さて!洗い物は私がやっちゃうから2人は寝床の用意お願いね」

そしてアリアは全員の食べ終わった食器を回収して洗うのであった





「よし!じゃー、おやすみ」

そうしてアリアは右端に

「おやすみ」

フレンは真ん中に

「おやすみ」

そしてカエデは全裸で左端で寝るのであった

「「、、、」」

「、、、」

(この2人寝るのクソ早いからな!エモクロアにいた時はスモアのせいで何もできなかったが今私を絞るものは何も無い!ひとまず2人の裸体でも見ながら)

そうフレンが考え布団を捲ろうとしたその時

「え?」

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