最強
「あなた怪我は?!」
生きてることすらおかしい重症であったカエデがぴんぴんしてる
「治った」
「え?!」
「そんなことより早く倒さないとね」
カエデはフレデリカの驚愕をガン無視してフレイヤの方を見る
「さて、、、」
ザシュ
「ガァ?!」
そしてフレイヤを切り裂いた
「「っ?!」」
あまりにも一瞬の出来事にフレデリカとフェルトは絶句する
「ちぇ、回避されちまった」
そんなことはつゆ知らずカエデは今の攻撃が完全に当たらなかったことに不満げだ
「だったら!絶零・空」
カエデがその場で刀を振るうと
ザシュ!
「ガァ!!」
フレイヤの左腕が切り落とされた
「うん、再生もしないみたいだね」
そしてそれは再生されなかった
「絶対切断か」
フレデリカはそう呟く
「、、、どうやって」
そしてフェルトは何かに疑問を持った
「まぁ、いいか」
しかし直ぐに割り切ってそのままレイピアを鞘に納めた
「ちょ?!」
その行動にフレデリカは驚愕するが
「あっ!アリアちゃん大丈夫ー!」
それを無視してフェルトはアリアの方に向かうのであった
「え?え?!」
「さーて!ツクヨミ流・月光!」
カエデは必殺の斬撃を使う
シュ スパン ザシュ
「ガェ!!」
不可視の斬撃がフレイヤを襲った
「これも一部躱されるのかー」
ハジメはそれすらも少し躱されたことに驚きながらも
(やっぱり弱いね)
フレイヤの弱さにカエデは心底暇そうに
「ふわぁー」
欠伸をするのであった すると
「ガァァァァ!!!」
突如フレイヤが襲い掛かって来た
「このクソガキ!!!!」
「えー?!!!」
しかも暴走状態が解除されて
「それで治るのかよ?!!!」
その事体にカエデは目を見開いて驚愕する
「死ね!!!六陣霊魔砲!!!!!!」
半径30mの超々極太の魔法砲がカエデに襲い掛かって来た
「うぉ!!」
それをカエデは
「絶零!!」
一刀両断した その結果
ドカン!!!
「ぎゃー!!」
カエデは魔法砲に爆破された
「がぁ、、、死ぬ」
しかし普通にカエデは立ち上がった
だが
「寝ときなさい」
バコッ
「ぐへぇ」
フェルトに後ろから殴られてそのまま意識を失った
「なんとも閉まらないオチね」
そうしてフレンの最後の試練は終わるのであった
「え、、、さっきのって」
「いや、、、まずくない?」
しかし2人の顔には一切の笑みは無くあるのは焦りであった
「、、、」
(あぁ!!!!めんどくさいことになった!!!)
それをみてフェルトは心底めんどくさそうに心の悲鳴を上げるのであった
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