無限に再生する敵ってめんどくさいよね
「首消し飛ばせば行けるだろ!」
フレデリカはフレイヤに近づくと
「ホーリースラッシュ」
殺しに掛かった
ガキン
「おっと」
しかしそれは易々と受け止めれる
しかし
「ヘル・アリス・ストライク」
ドカン!!!
「ガァァァ!」
フェルトがその間にフレイヤの心臓を消し飛ばした
「へぇー、、、やるね」
「どうも、、、でも、生きてるみたいですね」
フェルトが見つめるフレイヤは
「ガァ」
吹っ飛ばされた心臓が再生していっていた
「弱体化してるくせに再生力だけは強化されててめんどくさい」
「だな!」
(心臓じゃ駄目なら次は、、、)
フェルトはレイピアに煉獄を纏わせると
「インフェルノ・スラッシュ!」
フレイヤに斬りかかった
「ガァ!!」
ガキン!!
それをフレイヤは受け止める
「ホーリー・スラッシュ!」
しかしその隙を突いてフレデリカがフレイヤの首を狙う
だが
シュ
フレイヤはそれを回避した
「おいおい、、、学習能力あるのかよ。獣に墜ちたならそれは無しにしてくれよ」
フレデリカがそう呟くと
「王司教。悪いけどちょっと1人で相手してて」
フェルトにそう言った
「ん?了解ー」
フェルトはそれに間延びした返答する
「さて、、、神罰の火。神恵の水。神声の風」
そしてフレデリカは詠唱を始めた
「ガァ!!」
フレイヤはそれを本能で危険と感じてフレデリカに襲い掛かるが
ガキン ガキン ガキン
「させないよ!」
それをフェルトは防ぐ
(にしても魔力の海は使わないんだな)
ふとフェルトは思った
龍人化したフレイヤだったが魔力の大海は未だに消えていない
(完全な龍化の時は使えたのを考えると今の半端なその龍人化の時は使えないのか?)
そしてフレイヤとの付き合いが無いが長いフェルトはそう推論を建てた
「まー、魔法を使ってこないフレイヤが相手なら余裕だな」
そしてフェルトは軽々と
「神剣の雷。神界の地。神力の自然」
フレデリカを詠唱の間守り切ることが出来るのであった
「絶対幻想消失アブソリュート・イマジナリー・ロスト!」
ドカン!!!!!
そしてフレデリカの超大技がフレイヤを捕らえるのであった
「さて、、、いくら師匠と言えどもこれは死んだでしょ」
フレデリカがそう言うと
「、、、いや、どうややら」
「ガァ」
ピンピンしているようだ
「、、、こういうのは再生できなくなるまで殺すっていうのがテンプレだけど、、、師匠の魔力量を考えると現実的な戦力とは到底呼ばないわね」
それを見てフレイヤはそう判断する
「僕の固有魔法もここまでの相手には意味ないし、、、さて、どうしたものか」
現状の状態を鑑みると2人はフレイヤを止める手段が無い
((あれ?これかなりマズくない?))
2人はこの状態のヤバさを理解した
だが
「それじゃー、僕が倒しますよ」
「「え?」」
そんな2人の後ろから1人声を掛ける人物が居た それは
「え?カエデ?」
カエデであった
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