後始末

「はー、、、はー、、、」

「勝っ、、、た」

アリアといつの間にか連携を解除したフレンは勝利を認識した

「やったー!!!!!!」

そして遂に母親の試練を突破したフレンは涙を流して喜ぶ

「あの魔法、、、なんちゅう威力よ」

アリアはフレンが使った青白く光る炎の威力に絶句していた


さて現代社会に生きる読者の中には薄々わかっている方もいるかもしれないが一応説明しよう。フレンが使ったのは核爆発である。色々と違う場所もあるが結果は超々大爆発ととんでもない汚染である それは本来のフレンが知っている訳の無い知識であるがフレンはそれを何故か知っていた そしてエレボスが居ればそれに気が付けただろうがここにはそれに気が付ける人間が居なかった


「、、、そうだ!カエデちゃん!」

アリアがカエデに近づこうとする 

だが

「ガァァァ!」

「「え?」」

フレイヤが起き上がった

「え、、、あ、、、そっか。あくまで地面に叩きつけただけだもんね。そりゃー、生きてるか」

徐々にだが傷が治っているフレイヤを見てアリアはなんか達観した口調でそう言った

「あれ、、、マズくない?」

フレイヤは今、暴走状態である、、、つまり

「ギャァァ!!!」

とんでもない化け物が暴れているという状況なのである

「「うわぁ!!!」」

2人はもはや動ける状態でない フレイヤの凶刃が2人に迫る

ガキン ガキン

「「ぇ?」」

しかし凶刃が2人を切り裂くことは無かった

「さて、、、師匠がこんな状況になるなんてまったく考えていなかったからどうしたものかしらね」

「僕も1000年以上の付き合いですがこんな状況は、、、どうするかな~」

フレデリカとフェルトがフレイヤの刀を受け止めていたからである

「ひとまず殺しても問題無い術式貼られてるんだからぶっ殺せば良いわよね!」

「ですね」

そして2人は即座にフレイヤを始末することにした

「ガァァ!!」

ガキン

「さて!師匠相手だ手なんか抜けるか!神聖解放・霊解!」

フレデリカは神聖解放と霊解を併用する本気の状態をフェルトが居るにもかかわらず出す

「はー、、、ベルフェがうるさいし、礼儀は尽くすか。魔解・執行者!」

そしてフェルトも力を隠すのはよくないと考え全力を見せる そんな2人の魔力量は

フレデリカ 280000000(2億8000万)

フェルト  150000000(1億5000万)

というインフレの極みであった


ちなみにフレイヤは数十倍の魔力量である

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る