フレンVSフレンパーティー 15
「はぁ!!」
ガキン ガキン
アリアとフレイヤは斬撃の応酬をする
「、、、」
その戦況はアリアがフレイヤの斬撃を防ぐという一見防戦一方に見えるが
「、、、っ」
スパン!
「ガァ!!」
獣と化したフレイヤの武術は未来視も使えるようになったアリアに通じず、アリアは完全に攻撃を防いで隙を見せたら斬るというアリアが完全に優位に立っていた
「、、、くっ」
しかしアリアの顔色は悪い 何故ならば
{回復速度が一切落ちてない}
フレイヤをいくら切り裂いても再生されてしまうのである
「急所を斬っても回復してくる、、、くっ!」
完全に攻め手を失ってしまっていた
{私の頭じゃこれを突破できる方法が思い付かない!フレンちゃんなんかある?!}
アリアがそうフレンに問うと
{あるにはある}
フレンはそう答えた
{おお!!}
{ただ、、、俺の魂が全力で使うことを拒絶してる}
{、、、やばいの?}
{とんでもなく}
{、、、使う?}
{、、、使う}
{OK。やり方は?}
アリアがそう聞けば
{私がアリアの体使ってやる}
フレンはそう答えた
「っ?!」
{そんなことできるの?!}
{それこそなんか覚えてる}
{どんな人生歩んでるのよ}
フレンの言葉にアリアは呆れた様子でそう返した
「それじゃー、任せたよ」
ガキン!!
アリアは剣でフレイヤと力尽くで距離を作り入れ替わりの隙を潰す
「、、、よし!入れ替わった!」
そしてアリアとフレンが入れ替わり終わる
{こんな感じなんだ}
「さて」
フレンは右腕の燃え盛る炎を纏わせる
{アリア!全力で自分の体を守って!今からやる技あのなんか黒い吸引してくるよりもやばいかもだから}
{うん!!}
アリアは全力で備える
「魔力1つ1つが爆発するようなイメージで、、、でも魔力じゃない世界の理そのものを爆破するような、、、自分の体の細胞のような」
ガキン ガキン ガキン
フレンはフレイヤの斬撃を防ぎながら扱う魔法のイメージを構築していく
そして
「行くぞ!!」
ついに放たれる
「ニュークリア・ブレイク!!!」
青白い光を纏った深紅の炎を纏った斬撃がフレイヤの持つ刀とぶつかる
ドカン!!!!!!!!!!!!!!!!!
その瞬間、言語化するすることのできないほど激しい爆発が発生した
「ぐぅ!!」
フレンはアリアの力で無傷、もしくは即時再生できるが
「ギャァァァ!!!」
フレイヤは大熱傷を負い何故か回復もできずにいた そしてその威力は
ドカン!!!
フレイヤを地面に叩きつける威力であった
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