フレンVSフレンパーティー 14
(厄災、、、それは災害や疫災などの災いを支配する力。そしてこれはモンスターの力も扱える)
「今の母さんに通じる最強の組み合わせ、、、なら!」
フレンは自身の右腕に漆黒の竜巻を付与した 右腕からは炎と雷があふれて出している
「厄災拳!」
ドカン!!!
「ガァ!!」
フレンの拳はフレイヤに直撃した
「私も!
それに畳みかけるようにアリアがブラックホールを纏わせた剣でフレイヤを切り裂く
「ギャァ!!!」
物理法則すら破壊するその一閃にフレイヤはそのまま倒れかけるが
ドン
「ガァ」
刀を杖にして耐える
そして
「「傷が回復してる、、、しかも早い!」」
今付けた深い傷は即座に塞がっていく
「一撃で仕留めないとまずいな、、、連撃はどこかでカウンター食らって終わる」
フレンは母親のことを信じてそう判断する
「2人同時に攻撃するとか?」
「お互いこんな爆発的な力を初めて使ってるのに連携できると思う?」
「無理だね、、、」
「合体でもできればいいんだけど」
フレンがそう呟いていると
「ガァ!!」
傷を治したフレイヤが今にもこちらに襲い掛かりそうだ
「っ!!」
(未だに魔力量150億ってどういうこと?!あー!!)
「中にいる六大精霊2人に干渉出来れば!でもそんな方法カエデちゃんならまだしも私には出来ない」
アリアがそう言うと
「俺、固有魔法の力で肉体を精神体、、、というかまー、そんな感じにできるからそれでやってみるか?」
フレンがそう聞いてきた
「やってみ、、、ん?」
そしてアリアは思いつく のちにセラフを絶望に追い込む最悪な技を
「それで私と合体すればいいんじゃ、、、霊解みたいなことできない?」
「、、、、、、やってみるか!」
「OK」
「魔力はさっき同調させてあるから、、、すーはー」
フレンは深呼吸をすると
「はぁ!!」
自身の体を霊体化させアリアに取りつく
「っ!」
(アピスやセリアと同じ感覚、、、、、、)
「霊解!!」
そしてアリアはまさしく霊解とまったく同じことを行った
「ガァ!!!」
それと同時にフレイヤの凶刃がアリアに迫った
「
ドカン!!
90000000(9000万)VS15000000000(150億)
そんな圧倒的な差で行われた刃のぶつかり合い 本来であればアリア達が負けるが
「逃がす!!」
(フェルトさんがフレイヤさんと戦う上で絶対習得しろって言っていた技、避雷針、、、衝撃を地面や壁に流す防御技。受け止めれる!!)
アリアにはフェルトから教わっていた技があった
{分散させる!}
(今の母さんの攻撃は完全に武術を捨ててる!魔力操作もただ身体強化や医療の底上げに使ってる。干渉することは難しいけどできれば!!)
フレンは母親の弱点を正確に見抜きそこを突く
そして
ガキン!
お互いに距離が空いた
「{ラストバトルだ!!!}」
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