フレンVSフレンパーティー 13

「っ!」

(す、すごい魔力、、、それになにこの自分の魂が混ざって行くような感覚!意識が、、、)

エレボスはあっさりと刀剣融合をしていたが本来刀剣融合は超難度の技である 

「ぐぅ!」

アリアにはまだ制御できる技では無かった

だが 今のアリアには

「はぁ!!」

フレンが居る 

(この状態、、、霊解の暴走状態に似てる。なら!)

フレンはアリアの暴れ狂う状態に干渉してそれを沈めていく

「っ!」

しかしそれにはタイムリミットが存在した

「ガャァィ!!!」

フレイヤが2人目掛けて襲い掛かって来たのである

「早くしないと!」

(私の力で魔力を整えると同時に私の魔力と同調させる。これなら同時にアリアちゃんに魔力を送れる!そうすれば!)

フレンは着々とアリアと魔力を同調させていく

「ガァァ!!」

「っ!!!」

しかし遂にフレイヤの刃が2人に迫った

(マズい!!)

ガキン!!

「ぇ?」

しかしその斬撃はフレン達を切り裂くことはなかった

「サンモンジ流、、、秘儀、、、神体鎧」

何故ならばカエデが自身を犠牲にフレイヤの一閃を止めていた

「最初、、、に、フレデリカさんに教えら、、、れた時はマジかと思ったけど、、、使えたな!!!」

そしてカエデは

殺始アヤメハジメ双葉神楽フタバカグラ!!!」

全身全霊の一撃を放つ

ズバン!!!

「ガアァ!!」

それは絶対切断も相まって龍化フレイヤの堅い防御を突破してフレイヤに重傷を与えた

「がはぁ!」

だが同時にただでさえ瀕死であったカエデは反動で全身が爆散しどうにか人の形を保っている状態であった そしてそのまま地面に倒れ伏した

「っ、」

(カエデ、、、っ!)

フレンはカエデの一撃とその覚悟に息を飲んだ そして

「出来た!」

アリアとの同調が完了した

「これが、、、刀剣融合」

アリアの魔力量は今、24000000(2400万)という恐ろしい状態になっていた

だが問題はそこではなかった

「アレ、、、何この全能感」

フレンは今まで感じたことの無い全能感に包まれていた

(全身から魔力があふれ出てるし、、、固有魔法のレベルが格段に上がった)

フレンの今の魔力量は50000000(5000万)と今までとは格段に違った そして厄災支配という固有魔法が強化された 

そのような急激な教科の理由はフレンの目にあった

「花の紋章!」

勇者の3人目の仲間、、、厄災の魔王としての覚醒であった 

「アリア!行くよ!」

勇者の覚醒を経たアリアとフレンがフレイヤがぶつかり合う

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