フレンVSフレンパーティー 12

「さて!それじゃお互い頑張ろうか!」

「「うん!」」

そうして3人はフレイヤとの最終決戦に挑む

「ガァァァ!!」

ドン ドン ドン

フレイヤは地面の大海から魔法砲を連射してくる

しかし

「狙いが酷いな」

その狙いはアリアをもってしてもお粗末と言わざるおえない物であった 

「あの形態のフレイヤは獣と人間の二つの思考が混ざるから色々とお粗末なんだよね」

スモアがそう言うと

「え?じゃー、完全にお母さま龍になれるってこと?」

フレンがまさかと言った様子でそう聞く

「なれるよ、、、ただなったら自力解除するのは不可能で半殺しにするしか戻す方法が無いんだよね。流石のフレイヤもそれはわかってたみたいで今回はつかわなかったけど、、、龍人状態も自力で解除出来ないよね、、、ここは今、死んでも復活できる空間だなら私達がくたばるかあったが地面に叩きつけられるかした後にフレデリカさんに倒してもらうしか無いね」

「なるほど、、、じゃー、さっさと潰しますか」

そう言うとフレンは

「ハザード・クロー!!」

フレイヤに襲いかかった

ドカン!!

それはフレイヤに直撃した

だが

「固い!」

ほとんどダメージが入らなかった

(俺の一撃は固有魔法と魔力量もあって見た目以上の破壊力がある、、、なのに!)

「ガァ!!」

「っ!」

フレイヤの刃がフレンに迫る

シュ

「危ない危ない」

しかしそれはアリアの時間停止によって回避された

「ありがとう」

「ううん。それよりも、、、フレンちゃんの技でも無理となると、、、スモアさん策あ、、、戦ってる」

スモアはいつのまにかフレイヤと激戦を繰り広げていた 

いや正確には全力で防御にまわり時間を稼いでいた

「どうすれば」

(固有魔法で撹乱?いや、あの状態のフレイヤさんはようは獣だ。通常時ですら0距離でも躱されるのにそんな状態プラスさらに防御力が上がってるなら無理。とあるとアザトースで、、、でも、あの魔力の塊なフレイヤさん相手に使っても無効化されそう。とあると近接で?いや、私が死ぬ。そこまで制御出来ない、、、)

「制御できない」

アリアは思いつく

「フレンちゃんあのさ・・・ってなことになると思う?」

そしてフレンに策を話すと

「行けると思う。だけどリスキーすぎる、、、その作戦は流石に

フレンがそう躊躇していると

ドカン!!!

「きゃー!!」

「「スモア(さん)」」

スモアがフレイヤの攻撃によって大きく場外に飛ばされた

それはつまり

「もう、躊躇したる暇無さそうだよ」

自分たちを守る盾が全て消し飛んだことを意味する

「、、、俺が干渉して成功率上げる。失敗すんなよ」

「うん」

そしてアリアは呟いた

「刀剣融合」

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