フレンVSフレンパーティー 2
「やった!」
フレンは確かにアリアとカエデの斬撃がフレイヤを切り裂いたことを確認した
(母さんに回復能力があることは知ってた!だからそれの妨害が出来るアリアとカエデを主攻に置いた、、、これなら)
「これならすぐに治せるんだけどね」
「え?」
フレイヤの傷は綺麗さっぱり塞がった
「時間支配と絶対切断、、、たしかに私の回復を阻害できる」
「「っ!」」
アリアとカエデは即座に回復されたことに絶句する
「でも、、、それは私に対して相性が悪すぎたわね」
「っ!」
ドカン ドカン ドカン
アリアとカエデに魔法砲が連射される
「ヤバすぎる!」
それ自体はアリアによって回避されるのだが
「正攻法のプランAはもう無理だな」
まっとうに削っていく戦い方はもう無理であった
「絶対切断はまだしも時間停止も適用されるのか、、、普通に想定外だったな」
いつの間にか戻っていたスモアもこの状況には驚愕していた
そんな状況の中
「さて、、、そろそろこっちから行くか」
フレイヤはそう呟き
「アンリミテッド・ブレイドワークス!」
背後に無数の魔法陣を生成した
「え?」
それにフレンは困惑した
「何が来る」
カエデはこれから来る攻撃に顔を固くし
「嘘でしょ、、、」
アリアは唖然としていた
「フレイヤ、、、ガチでフレンのこと外に出したくないのね」
スモアは呆れていた
そして
「は?」
カエデが瞬きをしたその一瞬で陸地全体に無数の刀剣が刺さっていた
(え?何が、、、)
カエデは困惑する
{刀を一瞬で無数に作り出して無限の斬撃をしてくる人もいる}
「っ!」
そして母親の言葉を思い出した
「このことか!全員剣を破壊しろ!!これフレイヤさんの任意のタイミングで爆破できる!」
そして同時にこの攻撃の対策を思い出した
「「っ!」」
「さて、、、死なないでね」
そう言うとフレイヤは4人目掛けて無数の刀剣を操り襲い掛かった
「師匠、、、大人げなさすぎるだろ」
「やられたことが?」
「あれは私ですら突破するのに10回殺されてやっとどうにか死なずに済んだレベルの殺傷技、、、さすがにマズいな」
フレイヤの顔色は悪い
「、、、さて、4人はどうやってあれを切り抜けるのかな?」
フェルトは面白そうだと笑う
ハジメの部屋
「フレイヤ恐ろしいことやるな、、、あれ全員死ぬだろ」
ハジメはフレイヤの行動にあきれていた
「、、、え?」
だが次の瞬間ハジメは驚いた
「あれを突破するのか、、、すごいな4人とも」
(、、、でも、フレイヤの魔法戦を挑むのはやばいぞ、、、あいつの固有魔法は)
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