アリアの1日 2
「よし!昼ごはんにしましょ!」
「は、、、い」
疲労困憊なアリアをフェルトはお姫様抱っこして連れて行く
「あーーー、、、づかれだ」
アリアはソファーで溶けていた
いや正確には
「口開けてー」
アリアはフェルトに膝枕されていた
「あー」
パクッ
「美味しいー」
「よかった」
こんな感じでおねロリ※を感じる素晴らしい空間だが
「良かった、、、僕の秘書にならない?」
「なりません」
フェルトは自然に自身の庇護下にアリアを入れようとしてくる
「なんでー」
「僕の秘書になったらすっごく幸せな暮らしが出来るのに」
フェルトが不満そうにそう言うと
「私は孤児院の先生になりたいんです」
アリアはそう返した
「勇者の覚醒をしたアリアがいまさら孤児院の先生になるのは厳しいと思うけど」
「っ!」
「僕の秘書は無理だとしても部下になってくれたら魔国で孤児院できるわよ。家族みんな呼べばいいんじゃない?」
「、、、13歳の子供相手に理詰めとか大人げないですよ」
アリアはフェルトの太ももに頭を埋める
「ふふ、ごめんね」
「それじゃー!ありがとうございました」
「ええ。お疲れ様。また明日ね」
午後の特訓を終え日も落ちた頃フェルトとの特訓は終わる
「それじゃー」
そうしてアリアはとある場所に向かうのだが
「はっ!はっ!」
階段を使うなどの甘ったれた向かい方ではなく木の根っこを登っていき地上との接続口だけ使ってわざわざ外に出て
「うぉー!!!」
そのまま高さ1000mのユグドラシルを登っていく
(たかが低標高の山レベルの高さ!休みなく登ってやる!!)
そうアリアは気合を入れて登るがそもそも1000mの山を走って登る人は強靭であり狂人である
そんな狂人アリアの後ろから
ビュン ビュン ビュン
アリアを大きく上回る速度でユグドラシルを登るのは
「相変わらず早いなー、カエデちゃんは」
固有魔法で最悪どうにかなるアリアと違いミスったら即死のカエデであった
「おっさきー」
アリアの1.7倍の速度で登っていくアリア
「まだまだレベルが違うなー」
その速さがそのままアリアとカエデの差であるとアリアは理解していた
「私も頑張るぞ!」
そしてアリアもそのまま登っていくのであった
「ふー!お風呂!!」
アリアがたどり着いたのは浴場であった
そしてここから欲情の話が始まるのであった
※(ロリの基準は知らん!俺はアリアはロリではないと思う)
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